現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 地域づくり推進部の第14回とっとり伝統芸能まつり共催開催事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

第14回とっとり伝統芸能まつり共催開催事業

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地域づくり推進部 文化政策課 文化芸術担当 

電話番号:0857-26-7843  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R5年度当初予算要求額 4,084千円 2,626千円 6,710千円 0.3人 0.1人 0.0人
R4年度当初予算額 6,068千円 2,650千円 8,718千円 0.3人 0.1人 0.0人

事業費

要求額:4,084千円  (前年度予算額 6,068千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

 地域の誇りとして受け継がれてきた郷土芸能・伝統芸能の素晴らしさを県民が共有し郷土に親しみと誇りを持つこと、また次世代を担う青少年へ郷土芸能・伝統芸能を引き継ぐことを目的として、伝統芸能団体が演技を披露する「とっとり伝統芸能まつり」を開催する。


    ※令和5年度「第14回とっとり伝統芸能まつり」は、 (公財)鳥取県文化振興財団主催の「鳥取県青少年郷土芸能の祭典」との共催事業として公演を実施する。

2 主な事業内容

(1)名称 第14回とっとり伝統芸能まつり
(2)実施内容 「とっとり伝統芸能まつり」と「青少年郷土芸能の祭典」との共催公演
          ・開催予定日 令和5年10月下旬〜12月上旬の1日
          ・開催場所  県内文化施設ホール
          ・公演内容 伝統芸能団体、郷土芸能団体6〜7団体程度が出演し演技を披露する。
                 ※伝統芸能3団体、青少年や子ども中心の郷土芸能3団体、県外団体1団体)
          ・入場料  無料
          ・その他  他イベントとの連携も検討

(3)実施方法 県(一部委託)と(公財)鳥取県文化振興財団との共催開催

3 前年度からの変更点

(1)県と(公財)鳥取県文化振興財団の共同開催
  〇公演開催にあたり、県主催「とっとり伝統芸能まつり」と、平成15年度から(公財)鳥取県文化振興財団が実施している「鳥取県青   少年郷土芸能の祭典」との共同開催として実施する。
  〇出演団体は、県内伝統芸能団体と青少年郷土芸能団体(高等学校郷土芸能部、子ども主体の芸能団体等)とで半数ずつとし、開    催に要する経費を両者で分担する。
  〇出演団体の選定にあたっては、県と財団の協議で決める。(選定委員会は開催しない。)

(2)公演内容の充実
  〇共催とすることで事業の効率化を図るとともに、県外のレベルの高い伝統芸能団体を招へいし演技を披露してもらうことで、舞台公   演を通じて出演する青少年の育成を図るなど、公演内容をより充実させる。

4 所要経費

(単位:千円)                                             
区分
所要額
(  )は前年度予算額
報酬
0(56
委託料
2,934(3,887)
標準事務費
1,150(2,125)
合計
4,084(6,068)

5 財源

一般財団法人地域創造の助成金を申請中
<助成内容>
・「地域伝統芸能等保存事業地方フェスティバル事業助成
・補助率 1/2 
・補助上限額 2,000千円
 ※助成金実績:令和2年度、令和3年度 2,000千円、令和4年度(予定) 2,000千円


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<取組状況等>
・平成21年度に鳥取県内で開催された「日本のまつり・2009鳥取」の成果を踏まえ、従来、県教委が昭和40年から実施していた「郷土の民俗芸能大会」を集客力のある内容に拡充し、平成22年度から実施してきた。・県内団体の演目に加え、県外団体や海外団体を招聘し、レベルの高い演目を披露することで集客力を高め、平成28年からは1,500人の来場者を集める人気の公演となり、多くの方に伝統芸能を楽しんでいただけた。
・令和元年度からは、コスト的な面で規模の見直しを行ったことから集客数は少なくなったものの、小規模ながら伝統芸能の素晴らしさを伝える満足度の高い公演を実施している。
・新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、令和2年度は、無観客ライブ配信での開催とし、令和3年度は感染対策を十分に講じた上で集客して開催し、後日、公演の録画映像をYouTubeで公開して、より多くの方に鳥取の伝統芸能に触れていただける取組みを行った。
・令和4年度は、昨年度に引き続き感染対策を講じた上で集客して12月に開催する予定としている。

これまでの取組に対する評価

<成果>
・これまで、多くの県民に来場していただいており、伝統芸能のすばらしさとその継承の必要性について再認識していただけた。・また、出演した県内団体においては、伝統芸能に対する活動・継承意欲が向上するとともに、団体の活性化に繋げることができた。
・令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、初めての無観客ライブ配信による開催となったが、配信時間中の総視聴回数は1602回と多くの方に視聴いただけ、新しい層へ鳥取の伝統芸能のアピールができた。
・令和3年度は、コロナ禍においての集客開催となり、来場者数は減少したが、満足度は非常に高かった。令和2年度のライブ配信の成果を踏まえ、公演後にYouTubeで配信し、県内外の多くの方に御視聴いただいている。
<課題>
・高齢化や過疎化、人口減少により地域の伝統行事、伝統芸能の保存・継承は深刻な状況にある。伝統芸能の継承及び発展のためにも、発表の場を提供し団体の活性化を図るとともに、伝統芸能の素晴らしさを県民が共有することで伝統芸能団体活用の気運を広げることが必要。・毎年、アンケートでは満足度は非常に高いものの、来場者に若年層が少ない。SNSの活用した情報発信を行う等、若年層をターゲットとした広報にも力を入れていくと同時に、他のイベントと同時開催するなどの集客のための工夫が必要。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 6,068 0 0 0 0 0 0 2,000 4,068
要求額 4,084 0 0 0 0 0 0 2,000 2,084