現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 地域づくり推進部の第67回鳥取県美術展覧会開催事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

第67回鳥取県美術展覧会開催事業

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地域づくり推進部 文化政策課 文化芸術担当 

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R5年度当初予算要求額 29,936千円 5,336千円 35,272千円 0.5人 0.5人 0.0人
R4年度当初予算額 28,812千円 5,365千円 34,177千円 0.5人 0.5人 0.0人

事業費

要求額:29,936千円  (前年度予算額 28,812千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

広く県民から美術作品を募り、創作作品の発表の場として、また、優れた作品を鑑賞する場として、第67回鳥取県美術展覧会(県展)を開催する。

    [背景]
    • 美術作品の制作等に取り組む人にとっては、県展入選が一つの目標になっている。
    • 多くの県民にとって県展が美術作品を鑑賞する楽しみや文化芸術に取り組む契機となっている。

2 主な事業内容

(1)主催  鳥取県、鳥取県教育委員会 (2)対象  県内在住、在学、通勤者又は県内の美術団体に所属する者

(3)部門  洋画・日本画・版画・彫刻・工芸・書道・写真・デザイン(8部門)

(4)作品  令和4年度出品数548点(一般応募作品430点、無鑑査作品等118点)

(5)表彰  審査により、優秀な作品に県展賞(16点以内)、奨励賞(32点程度)を授与。

       その他、観覧者投票により「あなたの好きな作品賞」(各部門1作品)を授与。(令和元年より実施)

(6)展示(予定) 

  令和5年9月中旬〜令和5年11月上旬 (各会場9日程度の会期で巡回展示)

 【会場】鳥取県立博物館、米子市美術館、日南町美術館、倉吉会場(倉吉博物館が使用できないため代替会場で実施)

※日南町美術館では選抜展を実施。(選抜展示では、県展賞・奨励賞受賞者、運営委員、審査員及び日野郡在住者の入選者及び無鑑査作家の作品を展示。)

(7)主な日程(予定)
日程
事項
4月〜6月

9月


9〜12月

1月
2〜3月
    運営委員会の開催(今年度の運営方針の決定等)

    作品の受付、審査会の開催
    開会式・表彰式の開催

    作品展示(県内4会場の巡回展示)、ギャラリートークの開催

    運営委員会の開催(今年度の実施結果の報告、翌年度に向けた見直し等)
    運営委員会の開催(翌年度の出品規定、審査員の決定等)

(8)所要経費
区分
R5要求内訳
R4予算額
運営委員会及びプロポーザル審査会委員謝金
581千円
581千円
県展運営(作品運搬、展示等)、広報業務委託料及び受賞作品副賞
27,517千円
26,276千円
審査会、作品陳列、ギャラリートーク開催に係る審査員謝金及び旅費
1,552千円
1,769千円
(枠内標準事務費) 
186千円
186千円
(枠外標準事務費) 
100千円
合計
29,936千円
28,812千円

前年度からの主な変更点

〇運営委託業務について、人件費及び輸送費の高騰を反映し作品の運搬、展示等に要する費用を増額。
〇県展賞及び奨励賞の副賞について委託料から報償費(県から直接支払)へ変更を行うなど内容を見直し。
〇作品受付日程を変更(東部・中部・西部同時開催(1日間)から3日間へ分散など)など内容を見直し。
〇県展各会場会期を10日間から9日間へ短縮する。

※なお、令和4年度に引き続き、例年倉吉会場として使用している倉吉博物館での改修工事の影響により、令和5年度も引き続き代替会場で作品展示を行うこととし、会場設営に必要な経費等を要求している。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・昭和24年に第1回が開催され、昭和35年から7年間の中断を経て、令和4年度に第66回を迎える歴史ある展覧会となっている。
・広く県民の創作活動の振興、作品鑑賞の機会提供を図るため、近年では令和元年度から会期中に観覧者が選ぶ好きな作品投票を実施しするとともに、令和3年度より特に若者世代へ展覧会の周知を図るため、SNSなど多様なメディアを通じての広報を行った結果本年度の県展では鳥取会場及び米子会場の30代以下の鑑賞者数は22.4%となり、前年度の18.8%を上回った。
・令和4年度には学生を対象とした出品規定の見直しを行い、令和4年度の学生出品者数は前年対比で+5点増加した。
・新型コロナウイルス感染防止対策を講じつつ、引き続き幅広い世代の作品出品や鑑賞を呼びかけ、県展をきっかけに文化・芸術に親しむ人づくりを行っていく。

これまでの取組に対する評価

・鳥取県美術展覧会は、「県展」という愛称で多くの方に親しまれ、県民の文化創作活動の場として、また、芸術のすばらしさに身近に触れていただく機会として、60年を超える歴史を積み重ねてきた。
また、県展での入賞が登竜門となり、全国を舞台に活躍される作家を輩出している。
・コロナ禍の影響により、出品数の減少が続いていたが、本年度の出品数は548点となり、2年ぶりに増加に転じるとともに、高校生が県展賞を受賞するなど幅広い世代の文化芸術活動を振興する場となっている。(令和5年度出品数:昨年比+14点)
・令和3年度県展のアンケートでは観客満足度95%(令和2年度:96%)となっており、県民へ優れた作品の鑑賞の機会を提供している。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 28,812 0 0 0 0 0 0 1,200 27,612
要求額 29,936 0 0 0 0 0 0 1,200 28,736