これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○事業目標
地方自治の原点として制定した県民参画基本条例(平成25年)の基本理念に基づき、多様化する県民の意見を県政に取り入れることで、県民と県が連携し、協力する関係を築き、鳥取県ならではの県民の参加と協働による民主的で公正な県政を実現する。
○取組状況等
・平成11年の県民室(課)設置以来、県民の声、出前説明会、パブリックコメント等により、住民の意見等を県政に反映させるため、広聴に取り組んできた。また、電子化の流れの中、平成14年にはより迅速に意見等を広聴し施策に反映させるための電子アンケートを導入実施するなど、時勢などに応じた柔軟な対応を講じてきた。
・平成25年には本県の地方自治推進の土台となる「県民参画基本条例」を制定し、県民の参加と協働による県政をより一層推進することとした。
・当該条例の理念のもと、県民意識調査、若者広聴レンジャー事業、県政モニタリング事業等の目的に応じた多様な広聴手法を加え、施策の立案、決定、実施、評価、見直し等の多くの段階で県民の意見を聴き、県民意見の把握、施策への反映を行ってきた。
これまでの取組に対する評価
条例の理念のもと、施策の立案、実施、見直し等の過程における多くの段階で、多様な手法を用いて県民の意見を聴き、県民意見の把握と、施策への反映を行うことが出来ている。
引き続き、時勢や、県施策に求められる様々な状況に応じた広聴事業の実施や見直しを行いながら県民の参画を推進し、県民の参加と協働による民主的で公正な県政の実現に取り組む。