これまでの取組と成果
これまでの取組状況
■鳥取県文化団体連合会活動支援事業
・鳥取県文化団体連合会への支援を通じて、県内の文化団体の活性化を図り、文化芸術活動の更なる発展を目指す。
・鳥取県文化団体連合会は、県内の38文化団体が加盟し、県民が主体となって文化事業を企画・実施するとともに、文化団体相互の連絡協調を図っている。
・平成19年度より事務局が県から独立。
■文化芸術地域モデル全国発信事業
・国の文化芸術振興費補助金の助成を受け、地域の優れた中核的な劇場として、特定非営利活動法人鳥の劇場が取り組む、公演や人材育成、普及啓発の事業に対し、県も併せて支援。
■芸術鑑賞教室開催補助金
・平成22年度まで県が直接実施していたが、平成23年度から(公財)鳥取県文化振興財団の事業として実施する方法に組み替え、県は必要な人件費及び経費を支援している。また、実施に当たって、3年に一回は各学校に芸術鑑賞の機会が提供できるよう、学校現場の要望を尊重しつつ、開催校を選定する等、配慮を行っている。
これまでの取組に対する評価
■鳥取県文化団体連合会活動支援事業
・年間を通じ、多くの県民が鳥取県文化団体連合会の加盟団体が実施する多様なジャンルの文化芸術活動に参加し、鳥取県の文化レベルの向上及び文化振興に結びついている。
・多様な分野の団体が一堂に会することで分野の垣根を超えたネットワークが形成され、芸術入門講座で異なるジャンルが交流する企画が実現するなど、文化芸術活動の広がりがみられる。
■文化芸術地域モデル全国発信事業
・地域の文化拠点としての機能を有する劇場として、交流人口拡大や演劇を通した教育など地域が抱える諸課題解決として、海外との交流や子ども・若手の人材育成などに取り組み、持続可能な創造活動を実践、展開している。
■芸術鑑賞教室開催補助金
・日常生活の中で、本物の舞台芸術の触れ合うことが少ない児童生徒にとって、身近な体育館や地元ホールで舞台芸術に触れる貴重な機会となっており、毎年学校からの実施希望も多い。