現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 地域づくり推進部の第21回鳥取県総合芸術文化祭・とりアート2023開催事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

第21回鳥取県総合芸術文化祭・とりアート2023開催事業

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地域づくり推進部 文化政策課 文化芸術振興担当 

電話番号:0857-26-7843  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
既整理額 0千円 780千円 780千円 0.1人 0.0人 0.0人
調整要求額 56,752千円 780千円 57,532千円 0.1人 0.0人 0.0人
要求総額 56,752千円 0千円 56,752千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:56,752千円    財源:単県   追加:56,752千円

事業内容

1 事業の目的・概要

アートピア行動指針に掲げる「年齢・性別・障がいの有無・場所に関わらず、県民誰もが文化芸術を身近に感じ、親しみを持つことのできる鳥取県」を目指し、幅広い県民が参画、鑑賞・参加する機会を創出するとりアート事業を実施する。

    [背景]
    • 平成14年度に県内で開催した「国民文化祭とっとり」の成果を継承・発展させるため、県民自らの文化芸術の祭典として、平成15年度から『とりアート(鳥取県総合芸術文化祭)』を開始。
    • 平成23年に取組方針「とりアート構想」を策定。
    • 平成26年度の「第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会」の開催を契機に、文化芸術による共生を図るため、障がい者団体の更なる参画を促進。
    • 令和3年6月に、取組方針「とりアート構想」(平成23年策定)を廃止し、新たに「とりアート実施方針」を策定。

2 主な事業内容

(1)事業内容  ◆鳥取県総合芸術文化祭開催事業補助金【26,954千円(37,041千円)】
 ○補助対象者  鳥取県総合芸術文化祭実行委員会
 ○補助対象経費 第21回とりアート開催に必要な経費
 ○補助率 10/10
◆鳥取県総合芸術文化祭実行委員会事務局運営費補助金【29,798千円(29,798千円)】
 ○補助対象者 (公財)鳥取県文化振興財団
 ○補助対象経費 実行委員会事務局の運営に必要な経費
 ○補助率 10/10
                                                                                       (  )は前年度予算額 単位:千円
区分
事業名
概要
開催事業費
26,954
(37,041)
メイン事業
0(21,000)
廃止。
(新)企画事業
 10,929(0)
毎年設定する統一テーマに沿った事業を企画し、県内各地で実施する。
【主な内容(案)】
  • オープニング(開幕を周知する小品のコンサート等を開催)
  • 企画公演事業(2事業)
  • 地域連携事業(1事業、地域の文化資源(もの、建物、人)を活用した催事を開催。地域の魅力の再発見や活用につなげる。)
各地区事業
9,000(9,012)
統一テーマに沿った事業で、誰もが気軽に文化芸術に親しむことができる事業を各地区で実施する。(地区委員会自主事業及び公募事業を県内3地区で開催。)
【主な内容】
フリースペースイベント、ステージイベント、ワークショップ、展示、障がい者団体と連携した企画など。
広報費・運営事務費
7,025(7,029)
とりアート事業全体の広報及び、実行委員会及び事務局の運営経費(会議費、旅費・謝金、保険料等)
運営費
29,798
(29,798)
 
事務局人件費 
29,798(29,798)
とりアート実行委員会事務局(本局及び各支局)職員に係る人件費
  • 正職員5名、非常勤職員1名
56,752(66,839)

3 前年度からの変更点

○とりアートの実施方針の見直し
  とりアートの認知度不足や各地区事業の課題を踏まえ、より効果的に県民にとりアート事業の「ねらい」を周知できるよう毎年の統一テーマを設定し、それに沿った企画を県全体に展開するとともに、文化団体連合会加盟団体・活動者及び地域との連携・活用を一層推進していくため、メイン事業廃止後の事業について見直した。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成14年に開催した国民文化祭の成果を継承発展させるため、県民自らの手による文化芸術の祭典として15年から実施している。平成21年から愛称を「とりアート」としてロゴマークを作成、活用している。
・県内の文化芸術活動者、鑑賞者、有識者、マスコミ関係者、教育関係者、行政等の委員で構成する実行委員会を設置し、各事業を推進している。
・平成27年度から、文化芸術による共生を図るため、更なる障がい者団体の参画を促進している。
・「アートピアとっとり行動指針」の策定を受け、令和元年度から東部地区事業のステージイベントにおいて手話同時通訳を取り入れた。
・平成23年に取組方針「とりアート構想」を策定し、構想で定めた事業として、メイン事業、各地区企画運営事業、人材育成事業を実施していたが、令和3年6月に「とりアート構想」を廃止し、新しい取組方針「とりアート実施方針」を策定した。
・県民のとりアートホームページへのアクセサビリティ向上のため、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に対応したデザインとし、とりアート参加事業主催者側が操作をしてイベントを登録できるイベントカレンダーの機能を新たに盛り込む等、新しい取り組むに対応した情報発信を行うためホームページの再構築を行い、令和4年にリリースした。

これまでの取組に対する評価

・各地区企画運営委員会主催事業では、県民に気軽に文化芸術に親しみ触れてもらう機会の創出、多様な文化芸術の鑑賞や体験の機会を提供し、文化芸術の振興を図った。
・平成23年度より、メイン事業実施に2ヵ年の準備期間を設けることにより、良質で創造的な舞台作品等の鑑賞機会を提供することが出来た。
・平成24年度より事務局を県から(公財)鳥取県文化振興財へ移管し、名実ともに県民でつくりあげる総合芸術文化祭とした。
・令和元年度に「県民公募型」を導入し、初めて実施されたメイン事業では、事前のワークショップを展開した中で県民とともに制作する手法をとり、文字どおり県民により作り上げる公演となった。公演内容も従来の舞台公演とは違う新しい取組みに対し、アンケート満足度が高く好評だった。
・令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により文化イベントの中止や延期が相次いだが、県民の方が身近な地域で文化芸術に触れる機会を提供する各地区企画運営事業は可能な限り開催するべく、コロナ感染予防対策を充分に講じた上で、例年より規模を縮小し、県内3地区で実施し、多くの方に文化芸術を楽しんでいただけた。
・令和3年度は次年度に本番を迎えるメイン事業について、地区事業と連携してプレイベントを実施し、より広く県民が理解できる機会を提供することができた。
・令和4年度はメイン事業として、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」を上演し、877名の方に、県内外で活躍するソリストらによる良質なオペラを楽しんでいただけた。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 56,752 0 0 0 0 0 0 0 56,752
保留・復活・追加 要求額 56,752 0 0 0 0 0 0 0 56,752
要求総額 56,752 0 0 0 0 0 0 0 56,752