これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(事業目標)
県内への企業立地・増設及び県内企業のビジネスチャンスや拡大を支援する。また人的ネットワークを活かして関係人口の拡大を図る。
(取組状況・改善点)
(1)とっとり経済交流セミナーin関西(令和5年1月26日実施)
令和4年度から、関西圏企業とのネットワークの拡大を目的として、関西経済連合会内に設置された鳥取サポーターチームと連携し、宇宙産業をテーマに関西経済連合会との共催事業として実施した。
令和5年度は、令和4年度に引き続き関西経済連合会との共催で規模拡大して開催予定。 (令和6年1月25日予定)
(2)県人会等ネットワーク
各県人会や高校同窓会は、年々高年齢化が進んでおり、これらの組織を通じた県と若年層とのネットワーク構築が難しい状況にあることから、令和5年度は、関西圏の本県出身の若年層を対象とした交流会を新たに開催し、関係構築とコミュニティ形成を図っていく。
・関西地区県人(友)会役員の集い開催
・関西地区同窓会情報交換会の開催
・各県人(友)会総会及び同窓会等出席
これまでの取組に対する評価
<経済交流>
これまで、関西圏から多くの企業誘致を実現してきたことは、進出企業への支援制度や関西本部を窓口にしたワンストップサービス体制によるものが大きい。
また、新規立地に係る情報は、商工団体から得られることもあり、引き続き関西経済界との交流を進めながら新規立地の可能性のある企業への働きかけや、既進出し企業に対しても、撤退の防止、国内集約(統廃合)の場合にはマザー工場機能の県内誘導、既存工場の増設に加え本社機能の一部移転を促進するためのアプローチを行っていくことが必要である。
<民間交流>
・各県人会等ネットワーク
役員の集い等を通して県出身者等との人的ネットワークが深まり、情報発信等の場として有効である。
ファンの集いの開催や各県人会総会などに出席することで、鳥取県の情報を提供する機会となる。
若者とのネットワーク構築が課題である。
・キーマンネットワーク
関西経済団体連合会をはじめ各商工会議所や関西の経済人等とのネットワークが深まり、事業を展開する上で関係団体との連携が図りやすい。