これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 事業目標
・Uターン就職率 33.3%(令和5年3月目標)
【令和3年3月31.3%、令和4年3月31.2%、令和5年3月は集計中】
2 関西圏の大学等との連携協定の締結
(1)包括協定[3校]
龍谷大学(H22)、京都女子大学(H27)、京都産業大学(H28)
(2)就職支援協定[19校]
H25年度…神戸学院大学
H26年度…立命館大学、武庫川女子大学、関西大学
H27年度…同志社大学、兵庫医療大学
H28年度…神戸電子専門学校、神戸女子大学、神戸女子短期大学
H29年度…近畿大学、大阪商業大学
H30年度…大阪薬科大学、京都橘大学、甲南大学(H31.2)
R1年度…関西学院大学(R1.8)
R2年度…佛教大学(R2.6)、流通科学大学(R2.9)
R4年度…大阪学院大学・短期大学(R4.11)
R5年度…桃山学院大学(R5.6)
3 関西圏の大学等との連携事例
(1)就職支援
・県出身の関西圏の大学生への積極的な就職関連情報の提供(HP、電子メール配信、SNS配信、ふるさとアプリ「とりふる」、大学キャリアセンターからの提供など)
・協定大学と連携した共同行事での意識啓発。令和4年度は新型コロナウイルスの影響でオンラインとなっていた行事も徐々に対面に戻ってきた。(R4:17大学で就職カフェを実施し計136人参加、3大学で理工系学生向け業界研究セミナーを実施し12人参加)
・とっとりWorkWorkバスツアーは、学生の夏休みに合わせR5.8に「企業視察と交流会」と学生が地域について考える「ワークショップ」の2つのパターンで実施した。(2日間で延べ36人参加)
(2)産学官連携
・龍谷大学農学部学生が鳥取県内農家や農業団体などでインターンを実施(R5:1人参加)。
・京都産業大学と連携して鳥取県の食や酒文化をテーマにしたフォーラムを開催(R4:123人参加)
(3)交流事業
・新入生歓迎会や企業講演等を通じ県出身学生の縦横のつながりを深める交流会の開催(R5:神戸学院大学 新入生歓迎交流会:9人、京都橘大学 ウェルカムパーティ:6人、龍谷大学とっとりの集い:19人)
(4)生涯学習
・県・龍谷大学連携講座(H25受講者数:計120人)
・京都産業大学地方自治未来論「知事講演」(H29受講者数:約50人)
・京都女子大学地域連携講座(R1受講者数:約100人)
(5)地域の活性化
・甲南大学生による鳥取県内フィールドワーク(R5:10人、教員1人)
・京都産業大学笹部ゼミによる県内酒蔵と食文化の現地視察(R1:学生10人、教員2人)
・龍谷大学学生グループによる県東部の地域活性化事例調査(R1:学生3人、教員1人)
これまでの取組に対する評価
関西圏の主要大学を対象に県出身学生(平成23年卒業以降)の就職状況についての調査を実施しており、Uターン就職率は、平成29年度以降30%前後を推移している。
新卒就職者の売り手市場と取り巻く環境が変化している中、鳥取県内への就職を促す上でも、学生が鳥取県内企業の情報に接する機会を継続して提供しており、早期段階からUターン就職についての意識づけも行っている。
Uターン就職率を維持するためにも今後も継続してい実施していくことが必要。
また、必要としている学生に情報が届くようふるさとアプリ「とりふる」などもより積極的に活用し、情報発信にさらに力を入れていく。