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令和6年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農作物対策費
事業名:

地球温暖化に対応した農業推進事業

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農林水産部 農林水産政策課 政策調整担当 

電話番号:0857-26-7256  E-mail:nourinsuisanseisaku@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
当初予算額 22,864千円 11,738千円 34,602千円 1.5人 0.0人 0.0人
当初予算要求額 22,864千円 11,738千円 34,602千円 1.5人 0.0人 0.0人
前年度当初予算額 0千円 11,738千円 11,738千円 1.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:22,864千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:22,864千円

事業内容

1 事業の目的・概要

地球温暖化によるコメや野菜の生育不良や、これまでにない病害虫の発生、酪農及び養鶏の生産力低下等への影響等に対応するため、農業現場にもたらす影響を分析し、課題解決のための緊急対策や、今後に向けた調査研究等を行う。

2 主な事業内容

(1)鳥取県農業温暖化対策研究会の設置
内容
事業主体
要求額
(千円)
・県下の農業関係団体、学術・研究機関等で構成する研究会を設置する。
・研究会は地球温暖化が農業現場にもたらす影響分析及び生産現場での対策、中長期的な栽培技術の検討を行う。
    【事業費】研究会開催に係る会場使用料、謝金・旅費等
342

    (2)緊急対策
    区分
    事業内容
    事業主体
    補助率
    要求額
    (千円)
    (ア)

    水稲

    高温耐性品種への品種転換高温耐性が強い「星空舞」、高温条件下でも品質が良好な「きぬむすめ」への品種転換の推進支援
    (1)種子増産対策
     ・品種転換にかかる種子需要に対応した保管の支援
     ・種子生産ほ場周辺地域への指定病虫害発生防止の啓発活動
     ・充実した種子の生産に向けた渇水時のポンプアップに係る支援
    (2)高温耐性品種への作付拡大
     ・高温耐性品種の啓発
     ・適正な水管理に向けた同一品種の集積化検討の支援
     ・現地ほ場での品種試験(晩生の高温耐性品種等)
    鳥取県産米改良協会等
    県1/2
     
      4,000
    斑点米カメムシ防除対策県西部を中心とした、イネカメムシ等防除の体制支援等
    (1)市町村を中心とした地域の防除検討会の開催
     ・市町村が主体となり地域の防除計画を策定するための検討会開催に必要な経費支援
    市町村
    県1/2
    500
    (2)防除経費の支援
     ・(1)の計画に基づく防除経費の支援
     ・防除に要する防除機械設備の導入の支援
    農業法人、
    認定農業者等
    県1/3、

    市町村任意

     8,027
    (3)イネカメムシの調査費用
     ・防除所や普及所等が令和6年度のイネカメムシ発生状況調査に必要な経費
    300
    (イ)
    酪農
    暑熱対策生乳生産性向上や省エネ・省力化、暑熱対策に資する施設・機械整備導入経費の支援大山乳業農協
    県1/3
    市町村1/6
    (14,100)
    (ウ)
    養鶏
    暑熱対策暑熱ストレスによる産卵率、育成率の低下に対応するための鶏舎への暑熱対策導入経費の支援養鶏農家等
    県1/3
    市町村1/6
    7,695
    合計
    20,522
    (別事業を含め34,622)
      ※(ア)は生産振興課、(イ)、(ウ)は畜産振興課で実施

    (3)試験研究
    事業内容
    要求額
    (千円)
    ○品種転換・栽培技術の確立
      夏の高温に対応する品種の選定及び高温障害を低減させるための技術開発を行う。
      【野菜】スイカ、ミニトマト等での高温対策技術の開発:3,933千円の内数
      【野菜】「大地の響き」等高温に強い白ねぎ品種の選定及び高温対策技術の開発:1,600千円の内数 
      【果樹】高温によるナシ障害果発生低減技術の確立:6,353千円の内数 
      【果樹】「シャインマスカット」の高温障害対策技術の確立、ブドウ新品種選定:1,905千円の内数 
    ○病害虫防除策の確立
      温暖化により助長される難防除病害虫の防除対策確立に向けた試験を行う。
      【野菜・果樹】ナシのハダニ類の防除体系の確立、白ねぎ葉トロケ症状の同定作業等:5,749千円の内数
      【野菜】温暖化によるネギ病害虫、雑草の発生に対応した防除体系の確立:1,600千円の内数
    (19,540の内数)
    別事業で要求

    (4)現地実証
    事業内容
    要求額
    (千円)
    ○意欲的な生産者による栽培技術実証
      温暖化により県内でも新たに栽培できる可能性のある品目の導入可能性を検討するための現地実証に対する種苗費・ほ場条件整備費等を支援する。
      ex.柑橘類、桃、バナナ、パイナップル、コーヒー豆
    2,000

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

新規事業

これまでの取組に対する評価

新規事業

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 22,864 0 0 0 0 0 0 0 22,864

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 22,864 0 0 0 0 0 0 0 22,864
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0