これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
県内産業・技術への興味を喚起し、県内企業等の魅力を発信する。
<取組状況・改善点>
○「産官学連携フェスティバル」(平成11年度〜平成20年度)と「産業技術フェア」(平成6年度〜平成20年度)を平成21年度より「とっとり産業フェスティバル」として一元化。平成22年度からは「鳥取環境ビジネス交流会」も合同開催してきた。
○平成27年度より一般県民向けの「とっとり産業技術フェア」と県内中小企業向けの「産学マッチングセミナー」に事業を分け、目的を明確化し、効果的・効率的に実施してきた。平成30年度の産業技術フェアでは単独開催としては過去最高となる3,100名の来場者があった。
○令和2年度より、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中断。
これまでの取組に対する評価
○これまでの産業技術フェアは、来場者・出展者から高い評価をいただく一方、催事の充実(出展者数の増加、より広い会場での実施等)を望む意見が多い。
○令和2年度に過去の出展団体に対して行ったアンケート調査では、74%が代替案の検討に賛成しており、これまで来場しなかった層への訴求や、県外への広域的な発信を求める声が多くなっている。
○令和元年度までの産業技術フェアの継続的な開催により、鳥取県民には県内企業の技術等がある程度浸透していると感じるものの、企業側にとっては出展の効果が限定的で出展のメリットが薄くなっているため、県内にとどまらず近隣県からも集客できるイベントとして、内容を発展させる。