1 事業の目的・概要
2025年に開催される大阪・関西万博に向けて本県展示ゾーンの設置準備等を進めるとともに、本県の豊かな自然、食や先人から引き継がれた伝統文化、産業等本県の魅力を国内外に発信するための催事計画や運営準備を行う。
2 主な事業内容
(単位:千円)
項目 | 内容 | 予算額 |
鳥取県ゾーン展示
制作・施工 | 本県展示ゾーンの展示制作経費 | 248,842 |
鳥取県ゾーン運営 | 本県展示ゾーンの運営にかかるマニュアル作成、スタッフ募集、研修等経費 | 38,637 |
関西パビリオン多目的スペース運営 | 多目的スペースで行う催事の実施計画作成、準備等経費
(郷土芸能披露や産業展示、食フェスタなどを実施) | 2,000 |
合 計 | 289,479 |
3 事業目標・取組状況・改善点
【事業目標】
(1)鳥取県ゾーン来場者数:約30万人
(2)大阪・関西万博を契機とした鳥取県への誘客者数:約740万人
大阪・関西万博期間中(令和7年4月〜10月)の県内入込客数を、過去10年間の最多とする。
【取組状況及び今後の予定】
(1)関西パビリオン鳥取県ゾーン
令和5年2月〜6月:鳥取県ゾーン展示基本計画策定
令和5年10月〜令和6年3月:鳥取県ゾーン展示実施計画策定
令和6年4月〜令和7年3月:鳥取県ゾーン展示制作、運営計画策定
(2)「大阪・関西万博鳥取県準備推進プロジェクトチーム会議」の開催
市町村及び観光や経済分野の関係機関等で構成するPTをこれまで3回開催し、大阪・関西万博に向けて本県の取組状況の情報共有を行うとともに、機運醸成及び誘客について連携して取組むことを確認した。
4 2025大阪・関西万博の概要
(1)開催期間:令和7年4月13日(日)〜10月13日(月)184日間
(2)開催場所:夢洲(大阪市臨海部)
(3)来場者数(想定):約2,820万人(うち外国人350万人)
(4)テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン「Designing Future Society for Our Lives」
(5)関西パビリオン出展府県:滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県(共通展示のみ出展)、和歌山県、鳥取県、徳島県、福井県、三重県