【事業概要】
令和5年3月に策定された生物多様性国家戦略において主要な目標として掲げられた「2030年までに国土の30%を保全する目標(30by30)」を達成するため、民間企業等との連携を進めることで、地域での生物多様性保全活動を促進し、自然共生サイトの認定を進める。
【背景・ねらい】
◯国が進める30by30に呼応して、優れた自然環境を有する本県も積極的に「自然共生サイトの認定促進」に取り組むことにより、本県の豊かな自然を全国に向けてPRする。
【30by30ロードマップにおける目標達成のため国の取組の方向性】
◇保護地域の拡張:
国立・国定公園等の新規指定及び既指定地域の拡張
(陸域における保護地域(現状))国20.5%(参考 海域13.3%)、鳥取県17%
◇OECM(保護地域以外で保全が図られている地域)の設定管理
・自然共生サイト認定(民間等によって保全が図られている区域を認定する制度)
⇒OECMの設定・推進に関する検討会(環境省)で、認定制度の法制化、認定に係るインセンティブの創出等の具体的な
取組について検討中
・国制度OECMの設定(国の制度等に基づき管理されている森林、河川・都市・港湾・緑地のうち、適切なものはOECMとして設定)
⇒OECM(保護地域以外で保全が図られている地域)の設定管理を主として目標達成を目指すとされているが詳細不明