これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇事業目標
災害に強く、消費者の「安心・安全」ニーズに対応した高度衛生管理型の漁港・市場の整備
〇これまでの取組状況
「さかいみなと漁港・市場活性化協議会」では、消費者の「安全・安心」のニーズに対応した高度衛生管理型、かつ、災害に強い漁港・市場整備を推進するため、平成25年3月に「さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン」を策定。
活性化協議会での意見集約、調整を経て、平成26年9月には水産庁により今後の漁港・市場整備の基本計画となる「境港地区高度衛生管理基本計画」が策定された。
上屋等施設の設計、関係先との調整を進めながら、陸送上屋、1号上屋を令和元年6月、2号上屋を令和4年8月、かにかご上屋を令和5年9月にそれぞれ供用開始した。
これまでの取組に対する評価
協議会では、高度衛生管理基本計画の策定に向けて全面的に協力するとともに、先進地視察や衛生管理講習会を実施し、ビジョンの実現に向けて取り組んできた。
整備が完了した上屋について、下記のとおり衛生管理マニュアルを策定し、市場関係者に周知し衛生管理に務めている。
・陸送・1号・2号上屋・・・平成31年度策定、令和4年度改訂
・かにかご上屋・・・令和5年度策定
今後も主として高度衛生管理の運用(ソフト面)の体制強化に力を入れ、取組を継続していく。