細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 希少野生動植物保護対策事業 | (1)希少野生動植物の保護等行う団体への支援
ア 県条例※で指定する特定希少野生動植物の保全活動への支援
補助金名 | 補助対象経費 | 実施主体 | 県補助率
(上限額) | 要求額
(前年度) |
希少野生動植物保護管理事業補助金 | 特定希少野生動植物の保護等にかかる経費 | 県条例で認定する団体 | 定額
(250千円) | 2,750千円
(2,500千円) |
※鳥取県希少野生動植物の保護に関する条例
(保護管理事業計画)
第24条
2 保護管理事業計画は、保護管理事業の対象とすべき特定希少野生動植物の種ごとに、保護管理事業の目標、保護管理事業が行われるべき区域及び保護管理事業の内容その他保護管理事業が適正かつ効果的に実施されるために必要な事項について定めるものとする。
(認定)
第25条 保護管理事業は、次項の認定を受けて行われる保護管理事業を除き、県が行うものとする。
2 県以外の者は、その行う保護管理事業について、規則で定めるところにより、その事業計画が保護管理事業計画に適合している旨の知事の認定を受けることができる。
4 県は、第2項の認定を受けた保護管理事業を行う者に対し、必要な助言、指導その他の支援措置を講ずるものとする。 |
イ ア以外の希少種の保全、外来種防除等への支援
補助金名 | 補助対象経費 | 実施主体 | 県補助率
(上限額) | 要求額
(前年度) |
生物多様性保全活動支援事業補助金 | 生物多様性の保全に資するために行われる保護・防除等にかかる経費 | 県内の自然保護団体等 | 定額
(100千円) | 1,300千円(1,600千円) |
開発における生息地の代替措置経費(資材、技術指導費)を支援 | 県内民間事業者 | 1/2
(100千円) |
| 8,850 | 5,907 | |
(2)希少野生動植物の生育状況の把握等:1,000千円(989千円)
県内の特定希少野生動植物等の生育(繁殖)状況のモニタリング調査、及びシカ等の食害から希少野生植物を守るための被害防止対策の実施。 | |
【新規】(3)生物多様性GISのデータ移行:3,800千円(−)
令和6年度末でGISソフトのサポート期限が切れる生物多様性GISについて、管理するデータをとっとりWEBマップに移行し、庁内関係部署で情報の共有化を図り、公共事業の計画作成等に活用できる体制をつくる。
※GIS・・・位置情報を含む情報を電子地図上で可視化する地理情報システム | 新規事業の追加による要求額の増額 |
(廃止)○生物多様性GISの保守管理:0千円(818千円)
| |
2 生物多様性の推進に係る事業(とっとり生物多様性推進センター事業) | (1)とっとり生物多様性推進センター運営費:173千円(319千円)
とっとり生物多様性推進センター連絡協議会の開催
※とっとり生物多様性推進センターは「生物多様性地域連携促進法(平成22年12月制定)」の第13条に基づく『地域連携保全活動支援センター』として、令和2年10月に開設。 | 953 | 319 | 新規事業の追加による要求額の増額 |
【新規】(2)生物多様性アドバイザー派遣制度の創設:136千円(−)
民間企業や行政が行う事業に、生物多様性の保全に係る助言を行うアドバイザーを派遣。
|
【新規】(3)いきもの体験学習会の開催:644千円(−)
県民(特に小中学生)を対象とした生物の観察会や巣箱づくり、自由研究など鳥取県の豊かな生物多様性を体験するイベントを開催し、生物多様性保全への理解と関心を深め自然保護活動に対する機運を高める。
※地域環境保全基金を充当予定 |
3 自然環境保全地域管理事業 | ◯制札板の適正な維持管理等:528千円(528千円)
経年劣化や腐食等により破損した看板や標識の修繕。 | 528 | 528 | |
(組替)4 外来生物防除事業 | (1)特定外来生物防除指針(仮称)の作成:6,625千円(4,352千円)
令和5年度に実施している最新の外来生物の定着状況を把握するための調査の結果を踏まえて、今後の外来生物防除に係る基本方針をまとめた防除指針を策定する。
※環境省補助事業を充当予定 | 7,875 | (4,352) | 自然共生サイト保全活動推進事業(6月補正)から組替
|
【新規】(2)特定外来生物の防除活動への支援:1,250千円(−)
外来生物法の改正により、定着済みの特定外来生物の防除が都道府県の責務となったことを踏まえ、本県に定着し、かつ生態系や県民生活等に特に影響の大きい特定外来生物の防除に取り組む団体を支援する。 |
合計 | 18,206 | 6,754 | |