1 事業の目的・概要
鳥取県産業廃棄物処分場税の税収について、産業廃棄物処理施設の設置促進の施策に充当するため、基金の積立を行う。
2 主な事業内容
基金積立額:5,672千円(前年度当初予算額:10,592千円)
(内訳)
・産業廃棄物処分場税:5,667千円(5,902千円(税収額)−235千円(賦課徴収費)=5,667千円)
・基金運用益:5千円
3 現状等
産業廃棄物処分場税の税収は当該基金に積立て、以下の事業に充当する。
・産業廃棄物処理施設の設置の促進及び産業廃棄物の発生の抑制、再生その他適正な処理に関する施策
鳥取県産業廃棄物処理施設設置促進条例に基づく産業廃棄物処理施設周辺整備事業への交付が見込まれる。
4 参考
鳥取県産業廃棄物適正処理基金残高:99,220千円(令和5年5月末時点)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○事業目標・取組状況・改善点
<事業目標>
・H15年から産業廃棄物処理施設の設置促進及び産業廃棄物の発生の抑制、再生その他適正な処理に関する施策に要する経費に充てる目的で産業廃棄物処分場税を創設しており、その税収を当該基金に積み立てる。
<取組状況>
・毎年度、税収を当該基金に積み立てている。(賦課徴収に要する費用は除く。)
・直近3年の基金積立状況
R2年 8,154千円
R3年 9,570千円
R4年 9,624千円
これまでの取組に対する評価
<取組評価>
・現状では、産業廃棄物処理施設の設置促進及び産業廃棄物の発生の抑制、再生その他適正な処理に関する施策に要する経費の財源として必要になる時のために、継続して基金を積み立てている。
※基金積立額:99,220千円(令和5年5月末時点)
・H15〜29年度まで県内におけるリサイクルを促進するため、「リサイクル技術・製品実用化事業」(H17年度以前は「リサイクル技術共同研究助成事業」)の財源に充当した。
※事業実績51件(H15年度以降税充当:42件)