これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<目標>
湧昇流漁場の造成
<取組状況>
【日本海西部地区】
平成19年度から、国の直轄事業として着手された。計画された32箇所のうち、令和3年8月までに27箇所が完成した。令和6年度までに32箇所が完成予定。
これまでの取組に対する評価
・国が行った調査によると、保護育成礁内に成魚とともに稚ガニや稚魚が多数生息していることが確認されている。
・保護育成礁周辺では、漁獲対象魚種のしみ出し効果が期待され、周辺海域では好漁場として利用されている。
・鳥取、島根及び兵庫県の漁業関係者間で話し合いを行い、育成礁の周辺1マイルを自主的に操業禁止としており、漁業者の資源管理に対する意識が形作られている。
・漁業者からは、強い期待の声が聞かれ、早期整備が望まれる