現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和6年度予算 の 輝く鳥取創造本部の「いい旅!とっとり」誘客促進事業
令和6年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

「いい旅!とっとり」誘客促進事業

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輝く鳥取創造本部 観光戦略課 魅力発信担当 

電話番号:0857-26-7271  E-mail:kankou@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
当初予算額 45,750千円 2,348千円 48,098千円 0.3人 0.0人 0.0人
当初予算要求額 45,750千円 2,348千円 48,098千円 0.3人 0.0人 0.0人
前年度当初予算額 11,750千円 2,339千円 14,089千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:45,750千円  (前年度予算額 11,750千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:45,750千円

事業内容

1 事業の目的・概要

本県での宿泊・周遊を伴う団体観光客等を誘致するため、鳥取県観光連盟のプロモーター等を活用した、バス旅行商品造成に対する支援及び本県への旅行商品造成支援などを行い、本県への誘客を促進する。

2 主な事業内容

    (1)バス旅行商品支援
    区分
    内容
      【バス旅行商品支援】
        旅行会社が支援条件を満たすバス旅行を催行した場合の経費支援
       【対象となる旅行会社及び旅行形態】
      • 県内外の旅行会社
      • 受注型企画旅行、募集型企画旅行
       【支援の条件】
      • 県内宿泊施設での宿泊(土・祝祭日前日を含む。)又は日帰り周遊(土日・祝祭日を含む。)
      • 1バス12名以上(実績)
      • 鳥取県観光連盟が作成する「鳥取県観光素材集」より2箇所以上の観光施設を選択すること。
      • 鳥取県観光連盟が作成する「鳥取県観光素材集食事編」より1箇所以上の食事提供施設を選択すること。
      【補助内容】
       (1台当たりの補助額)
      区分
      対象日
      1台当たり
      補助金額
      1事業所当たり
      補助上限額
      宿泊あり
      ※1泊当り
      (1)土曜日、祝祭日前日
      (R5)30千円
      →(R6)10千円

      (R5)4,000千円
      →(R6)2,000千円
      (2)(1)以外の日
      (R5)60千円
      →(R6)30千円
      宿泊なし
      (1)土・日曜日、祝祭日
      (R5)15千円
      →(R6) 5千円
      (R5)2,000千円
      →(R6)1,000千円
      (2)(1)以外の日
      (R5)30千円
      →(R6)15千円
       (バス1台あたりの乗車人数)
      • R6年度:12名以上(高価格帯で少人数のバスツアー等への対応)  ※R5年度:9名以上
       (ひと月あたりの申請台数の上限)
      • 募集型企画旅行:5台 ※R5年度:なし、受注型企画旅行:なし   ※R5年度:なし
    事業費
     30,000千円
      (2)旅行商品造成支援

      区分
      内容
        【支援の条件】
        • (1)及び(2)の支援条件を満たす旅行商品を県外の旅行会社が造成した場合に必要な経費について、旅行商品の企画内容に応じて段階的に支援する。
           ※チラシ・パンフレット印刷代、版下作成費、WEBサイト構築経費、新聞広告・折込費、ダイレクトメール発送    費、店頭販促費、ノベルティ作成費など
          (1)鳥取県観光連盟が作成する「鳥取県観光素材集」より1箇所以上の素材を選択すること。
          (2)募集型企画旅行又は受注型企画旅行であること。
        【補助内容】
        企画内容
        補助金額
        (1)基本補助
        50千円
        (2)宿泊又は日帰り
         ※いずれか一方を加算
        ア 宿泊
        50千円/泊
        イ 日帰り
        30千円
        (3)テーマ性・話題性
        100千円以内
        (4)プロモーター戦略枠
        100千円以内
        (5)送客人数
        (いずれかを加算)
        ア 100〜500名
        50千円
        イ 501名〜1,000名
        100千円
        ウ 1,001名以上
        150千円
        合計
        500千円

        (2)アは県内宿泊1泊あたりの金額。2泊以上は最大100千円とする。
        (3)は以下のテーマ性・話題性のあるコンテンツが旅行商品の行程や露出商材等に盛り込まれていること。
        ・星取県(例)星空体験ツアー、鳥取砂丘での月面体験他
        ・アウトドアツーリズム(例)とりキャン、アクティビティ体験、スキー、サイクリング、サウナ他
        ・歴史・文化(例)弥生遺跡、城郭、民藝他
        ・旅行設定価格が1人あたり概ね20万円以上の富裕層向け旅行商品
        ・その他、県が指定するもの及び鳥取県観光連盟が必要と認めるもの。
        (4)は、加算する理由が明確なもののみ加算する(翌年度以降の確実な誘客につながる等)
        (5)は送客人数の実績に応じて加算することとし、最大150千円とする。
        【上限額等】
         ●1商品当りの上限:かかった経費の1/2 ●1事業所当たりの上限:500千円
      事業費
       7,500千円

      (3)観光パスポート作成支援
      区分
      内容
      【支援の条件】
       個人旅行者の県外からの誘客及び県内周遊観光促進を目的とした携行型パンフレットとして、(公社)鳥取県観光
      連盟観光が作成する観光パスポート「トリパス」の作成経費を支援する。
      <パスポート掲載内容>
      • スタンプラリー
      • 季節に応じたお勧め観光情報
      • 「トリパス」提示による優待特典情報  など
      【補助内容】
      (1)パスポート版下作成経費
      (2)パスポート印刷経費
      (3)パスポート電子化の運用に伴う経費
      (4)パスポートに周遊性を持たせるために必要な資材の作成に要する経費
      (5)パンフレット作成及びWEBサイトでの広告など、作成したパスポートの情報発信に必要な経費
      事業費
       4,250千円
        補助上限額4,250千円(補助率 1/2)

      (4)広告宣伝支援

      区分
      内容
        【支援の条件】
        旅行会社が鳥取県への誘客を目的にホームページ上に掲載する鳥取県観光情報(特殊ページ)について、(1)〜(4)すべての要件を満たすものを対象に広告宣伝支援を実施する。

        (1)募集型企画旅行のうち個人行動が主体で、原則として団体行動を伴わない旅行商品(パーソナル型募集型企画旅行及びダイナミックパッケージ)の販売促進を目的とすること。

        (2)鳥取県の観光情報の掲載は、A4サイズ相当4ページ以上。
           鳥取県単独の観光情報を掲載したWEBページであること。
        観光情報については、県が指定するもの及び鳥取県観光連盟が必要と認めるコンテンツを掲載すること。

        (3)特集ページへのバナーを旅行会社ホームページのトップページまたは国内旅行トップページに設置すること。

        (4)特集ページ内に、宿泊を伴う鳥取県への旅行商品予約が完結できる導線を確保すること。

        【補助金額等】
         1回の掲載につき1か月以上の公開で100千円、3ヵ月以上の公開で200千円
         <1事業所の上限額> 500千円
      事業費
       4,000千円

3 事業の背景

(1)バス旅行商品支援
■バス助成が必要な理由
 ・休日は家族旅行などの個人旅行が多いが、平日は個人旅行の需要が低いため、団体旅行の需要がなければ、休館を余儀なくされ
る宿泊施設が出てくる。また、飲食店、土産物店についても、大型バスの立ち寄りによる影響は大きく、バス旅行は県内事業者の経
営維持の観点からも重要な役割を担っている。
 ・貸切バス利用の観光客は、個人観光客と比べて、直前でのキャンセルが少ないため、県内観光事業者にとっての安定的な経営に欠
かせない存在である。
 ・二次交通が不十分な鳥取において、バスで移動が容易な旅行商品は周遊観光の手段として有効である。
 ・首都圏発鳥取への旅行は、AIR、JR利用により高額なツアーとなるため、販売価格の上昇を軽減する意味でもバス旅行商品支援の
必要性は高い。
(2)旅行商品造成支援
■旅行商品造成支援が必要な理由

  ・JTBの調査によると、鳥取県の観光地の認知度は全国的に見ても低く、様々なアプローチから情報を発信する必要があり、旅行会

   社のサイト等も活用候補となる。

  ・旅行会社内の広告掲載コースの決定にあたり、他方面との競争に勝つためにも「商品造成支援」は必要である。

  ・旅行会社の店頭に来店するお客は一定数あり、特に年配のお客はパンフレットで旅行先を選ぶ傾向がある。ただし、鳥取県に限ら

   ず各県ごとの情報量は少ないため、露出支援をする必要がある。

(3)観光パスポート作成支援
  ・近年、旅行形態が団体旅行から個人旅行へと変わってきている中で、本県への観光入込客数の減少に歯止めをかけるには、個人
観光客の確保も必要。
  ・トリパスは、観光情報に加えて、県内周遊を促進するスタンプラリーや優待特典(クーポン)などが充実しているため、個人観光客の
誘客に加え、県内周遊性を高める効果も期待できる。
(4)広告宣伝支援
  ・多様化する旅のスタイルに対応した、コロナ後の本県への観光誘客促進を図るため、個人旅行者をターゲットとした誘客促進を強
   化するための情報発信や支援が必要。
  ・旅行会社による個人旅行者誘客促進のための広告宣伝支援を行うことで、多様化する旅の形態に対応した本県への観光誘客促

進を図る。

4 令和5年度との主な変更点

令和2年度より実施しているコロナ禍における団体旅行需要の回復を目的にした緊急対策の取扱い、及び貸切バスの公示運賃の見直し(下限額の引上げ)やバス乗務員の労働時間の見直し(2024年問題)等の環境変化を踏まえ、支援額等の見直しを実施する。
  • バス旅行商品造成の支援単価の見直し
  • 1事業者あたりの上限額


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 11,750 0 0 0 0 0 0 0 11,750
要求額 45,750 0 0 0 0 0 0 0 45,750

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 45,750 0 0 0 0 0 0 0 45,750
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0