当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

SDGs推進事業

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輝く鳥取創造本部 協働参画課 - 

電話番号:0857-26-7644  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
当初予算額 11,138千円 13,994千円 25,132千円 1.6人 0.5人 0.0人
当初予算要求額 12,163千円 13,994千円 26,157千円 1.6人 0.5人 0.0人
前年度当初予算額 12,362千円 9,356千円 21,718千円 1.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:12,163千円  (前年度予算額 12,362千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:11,138千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された地球規模の持続可能な開発目標であり、その達成に向けてはあらゆるステークホルダーの参画や、経済・社会・環境の課題間の統合的解決が求められている。

     SDGsの年限である2030年も見据え、これまでに構築したネットワークや各種制度の効果的な運用を通じ、地域課題の解決に資する県内の行動変容や実践拡大の加速化へつなげていく。

2 主な事業内容

(単位:千円)

細事業名
内容
要求額
前年度予算額
オール鳥取県でのSDGs推進事業【継続】
  • 官民連携ネットワークの運営(891千円)
行政、企業、団体、NPOをはじめとした多様な主体による連携・協働のための官民連携組織の運営(事務局:県)。
《経費》ネットワークが主体的な活動を行うための事務的経費、県が主催する会議等へ参加するための報償費、特別旅費等
  • 「とっとりSDGsパートナー制度」の運営(1,840千円)
SDGsへの積極的に取り組む団体等の活動を「見える化」し、横展開を促すための登録制度の運営。
《経費》パートナー制度に係る募集、登録及び活動状況の把握等を行うとっとり県民活動活性化センターへの委託料
2,731
2,840
SDGs普及啓発・実践拡大事業【継続】
  • とっとりSDGsポータルサイトの運営(627千円)
動画やSNSによるパートナー企業等の取組紹介、とっとりSDGs若者ネットワークをはじめとする各種ネットワークの活動等を掲載するウェブページの保守・管理。
《経費》ウェブページの保守に係る委託料(令和7年度までの債務負担行為設定済)
  • 「とっとりSDGs伝道師」制度の運営(1,870千円)
SDGs普及啓発の核となる人財をSDGsの伝道師として任命し、県内各地でのSDGsの理念の普及や事例紹介等を行う担い手となってもらう。
《経費》登録、講習の実施及び活動状況の把握並びに講師派遣に係る旅費及び謝金の支払いのための、とっとり県民活動活性化センターへの委託料
  • 「とっとりSDGs子ども伝道師」制度の運営(500千円)
学校でSDGsを学んだ学級を「子ども伝道師」に任命し、学校単位での子どもの自律的かつ主体的なSDGsの普及啓発や実践拡大を図る。
《経費》伝道師任命経費(任命証作成費等)
  • 「とっとりSDGs子ども伝道師」実践拡大支援事業(2,500千円)
「とっとりSDGs子ども伝道師」による一層の実践拡大や活動の輪の拡大に向け、既任命校の取組発信や、海外をはじめとした交流(アンバサダープロジェクト)、SDGsの取組を実践している子ども同士の相互交流の機会を創出する。
《経費》活動及び取組成果に係る動画作成費及び子ども向けポータルサイト改修経費等
5,497
5,497
とっとりSDGsシーズン2024【継続】
  • 「とっとりSDGsシーズン2024」の開催
    4年目となる鳥取発の普及啓発・実践強化期間「とっとりSDGsシーズン」をオンラインイベントとリアルのハイブリッド型で開催する。
  • 2,910
    3,000
    とっとりSDGsアワード【継続】
  • 「とっとりSDGsアワード」の実施
    若者からSDGsの視点に基づく地域づくりプランを募集、表彰し、プラン実現に向け若者とNPO法人、民間企業等とをマッチング支援、ソーシャルイノベーション合宿等によりプランの発案や取組の継続・拡充を支援する。
  • 1,025
    1,025
    合計
    12,163
    12,362

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    <事業目標>
    ・県内におけるSDGsの普及(参考指標:県民意識調査でのSDGs認知度 R5年度87.9%(R2年度29.9%)))
    ・地域課題の解決に資する県内の行動変容や実践拡大の加速化(参考指標:とっとりSDGsパートナー登録者数 R5年9月末581者(R2年9月運用開始)、オンラインプラットフォーム(とっとりアイデアマーケット)でのマッチング累計件数 R6年度末目標値10件(R5年5月運用開始))
    <取組状況>
    ・官民連携のSDGs推進母体として、「とっとりSDGsネットワーク」(R211月〜)や「とっとりSDGs自治体ネットワーク」(R3年7月〜)、「とっとりSDGsパートナー制度」を運営し、SDGsを核に分野を越えた企業・団体間の連携を強め、とっとりSDGsシーズン(R5年度は10月〜12月に開催中)などでの協働した普及啓発や相互の取組共有等を実施中。
    ・民間人材を「とっとりSDGs伝道師」へ任命し、県内の学校や地域団体等へ毎月約2、3件程度の講師派遣を実施。特に制度2年目となるR5年度は、伝道師が学校と地域の企業・団体等との架け橋となり、単なる啓発に留まらないESD(Education for Sustainable Development)の観点での活動支援も広がっている。
    ・「とっとりSDGs子ども伝道師」として、SDGsを学んだ子どもたちを学級単位で令和5年度に新たに3件任命し、将来の持続可能な地域の創り手の育成・拡大へ貢献した。
    ・「とっとりSDGsアワード」において、県と地域金融機関とで協働し、若者による地域づくりプランの創出を促すとともに、プランの実現に向けたステークホルダー連携等の支援へつなげようとしているところ。
    <改善点>
    ・官民連携した普及啓発については、コロナ禍を経てリアル・オンライン併用のイベント等へ転換し、ステークホルダーの一体感を創出しコミュニケーションを活発化。特に「とっとりSDGsシーズン2023」では、学校や若者団体、県内企業の主体的なブース出展、イベント等を前面に展開している。
    ・「とっとりSDGs子ども伝道師」については、活動の輪の拡大を加速化させるため、「とっとりSDGs伝道師」との制度間連携を進めており、一定程度のカリキュラムを経た学級やその他の子ども主体の地域団体等について任命の裾野を広げるよう制度改善を検討しているところ。

    これまでの取組に対する評価

    ・R2年度以降の各種SDGs推進施策を通じて、県内における急速なSDGs認知度の向上や、SDGs未来都市への選定、全国規模の民間調査におけるトップレベルのSDGs取組評価など、SDGsの普及のみならず、SDGs先進県としてのブランディングにもつながる成果が挙がっている。
    ・一方、SDGs(2015年〜2030年)の中間年を過ぎ、その達成に向け世界的にも具体的な実践、行動変容が求められていることから、本県としても地域課題解決に向け、県民や企業、団体等の行動を喚起していくことへ主眼を置き施策を推進していく必要がある。

    財政課処理欄


     とっとりSDGsアワードについては、他の提案型表彰事業や類似事業との統合について検討してください。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 12,362 6,155 0 0 0 0 0 0 6,207
    要求額 12,163 0 0 0 0 0 0 0 12,163

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 11,138 0 0 0 0 0 0 0 11,138
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0