(1)県内高規格幹線道路整備促進及び利用促進PR経費
■高規格幹線道路沿線の魅力の情報発信および整備効果PR
県内高規格幹線道路ネットワークが全国と繋がり、県内各地へのアクセスが容易となっていることや、沿線市町村の魅力ある地域を、従来の紙媒体だけでなく、Webコンテンツ(Web記事やSNS)等も活用しながら、効果的に県内外へ情報発信を行う。
令和4年度からは、紙媒体に加えて、若年層で利用者の多いSNS(Instagram、Facebook)を活用し、道路の整備状況やその周辺の観光地の情報等を発信し、広報の充実を図っている。
【主に近県向け】
・関西圏域のSA・PAティーサービスコーナーで使用する紙コップにPR広告を掲出
・中四国地方を中心とした道の駅に配架されるフリーペーパー(道の駅旅案内(中国版))へ年2回(春季・秋季)広告を掲載
・新聞広告で、冬期の鳥取県内のイベントやキャンペーンの紹介、冬用タイヤ着用等の周知、鳥取県の高規格幹線道路ネットワークの利便性について発信する。
・山陽地方からの誘客を目的に、岡山県内のテレビ放送による鳥取県内高規格道路沿線の観光地の紹介や、ラジオ出演によるPR
【主に全国向け】
・Webコンテンツ(まっぷるトラベルガイド)への広告掲載
・ドライブ雑誌への広告記事掲載
■期成会と連携した利用促進
- 米子道整備促進期成会(事務局:米子市)と連携し、米子道の境港までの延伸、4車線化に向け利用促進を図るためのキャンペーンやイベント等を行う。更に、米子道の延伸化の早期着手、4車線化の早期整備を訴え掛けるための総決起大会を共同で開催する。
- 山陰近畿自動車道の整備推進およびその効果を訴えかけるための整備促進総決起大会を京都府、兵庫県と共同で開催する。
○要求内訳
高規格幹線道路沿線の魅力発信
および整備効果PR | 紙コップ及びフリーペーパー「道の駅旅案内」による広告 | 3,916千円
(3,644千円) |
新聞への広告掲載 | 4,840千円
(4,840千円) |
PR企画
・ドライブ雑誌(るるぶ、まっぷる)への広告掲載
・Webコンテンツ「まっぷるトラベルガイド」への掲載
・テレビ、ラジオCMによるPR | 3,355千円
(3,938千円) |
期成会と連携した利用促進 | 中国横断自動車道岡山米子線(蒜山IC〜境港)整備促進期成同盟会分担金 | 1,007千円
(1,007千円) |
山陰近畿自動車道三府県建設推進協議会分担金 | 400千円
(300千円) |
計 13,518千円
(計 13,729千円)
()内は前年度査定額
(2)ミッシングリンク解消に向けた要望活動経費
「地方創生」の前提であり、国土強靭化による多重型国土軸の形成に必要な『全国高規格道路ミッシングリンクの解消』を国の責任において着実に進めることや、令和7年度予算の重点配分、未事業化区間の解消に向けて、県単独や他府県と連携した要望活動を展開するもの。
〔国等への要望活動〕
・高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する10県知事会議〔山形・福井・和歌山・鳥取・島根・山口・徳島・愛媛・高知・宮崎〕
・山陰近畿自動車道整備推進協議会〔京都・兵庫・鳥取〕
・山陰自動車道建設促進期成同盟会〔鳥取・島根・山口〕
・中国横断自動車道姫路鳥取線建設促進期成同盟会〔兵庫・鳥取・岡山〕
・全国高速道路建設協議会、道路整備促進期成同盟会全国協議会、全国道路利用者会議、など
その他需用費 | 要望書等資料作成費 | 800千円
(800千円) |
使用料及び賃借料 | 意見交換会会場等使用経費 | 200千円
(200千円) |
普通旅費 | 東京等出張旅費(年間累計約50人) | 750千円
(750千円) |
役務費 | 東京等出張旅費(年間累計約50人) | 2,500千円
(2,500千円) |
計 4,250千円
(計 4,250千円)
※要望活動のための東京等出張旅費
(職員) 年間累計人数 約50人
普通旅費 約15千円×50人=750千円
役務費(東京) 約50千円×50人=2,500千円