生涯スポーツ推進事業

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地域社会振興部　スポーツ課　スポーツ振興担当　

電話番号：0857-26-7919 E-mail：sports@pref.tottori.lg.jp

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	会計年度任用職員	特別職非常勤職員
当初予算額	38,366千円	9,787千円	48,153千円	1.1人	0.4人	0.0人
当初予算要求額	43,695千円	9,787千円	53,482千円	1.1人	0.4人	0.0人
前年度当初予算額	37,182千円	8,167千円	45,349千円	0.9人	0.4人	0.0人

事業費

要求額：43,695千円　（前年度予算額 37,182千円）　　財源：単県、一部国1/2 　

一般事業査定：計上　　　計上額:35,841千円

事業内容

１　事業の目的・概要

県民のスポーツに対する意欲・関心を高め、生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現と健康・体力の保持増進を図るため、鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭、日韓スポーツ交流などの事業を実施する。

また、スポーツ推進委員の資質向上と活動の活性化、総合型地域スポーツクラブの育成と活動の充実、子どもや障がいのある方が地域で日常的にスポーツ活動を行える環境づくりなどを通じて、生涯スポーツを推進する。

２　主な事業内容

（１）広域スポーツセンター事業
ア　鳥取県スポーツ協会委託事業

（単位：千円）

	細事業名	内容	要求額	前年度予算額	前年度からの変更点
1	鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭開催事業	鳥取県民を対象としたスポーツ・レクリエーション活動を全県的な規模で実施する。 ○実施種目　水泳、陸上、スキー他４１競技	７,９６６	７,８７９
2	総合型地域スポーツクラブ運営改善事業	総合型地域スポーツクラブの創設・育成や運営改善を図るため、外部講師による研修、クラブへの指導者派遣等を行う。	３２０	３２０
3	クラブアドバイザー設置	総合型地域スポーツクラブに関する幅広い知識と豊富な経験及び実績を有するクラブアドバイザーを配置することにより、総合型クラブの創設から自立・活動までを一体的にアドバイスし、総合型クラブがスポーツを通じて新しい公共を担い、コミュニティの核となることを推進する。	２，２２５	１,８３５	コロナ明けにより、各クラブを訪問する回数が増えたことによる時間外の増加。
4	クラブマネジャー研修事業	総合型地域スポーツクラブ関係者を対象としたクラブマネジャー資格取得講習会を開催する。	１７２	１５３
5	日韓スポーツ交流事業	韓国江原道の選手を受け入れ、交流試合を行う。	７,３３５	３,５００	鳥取県が受け入れる年宿泊費用、歓迎会費用等による増
6	鳥取県スポーツ情報サイト運用・保守料	県内のスポーツ施設・大会等の情報や各種助成制度を掲載したホームページを運用する。	８７９	８２４
7	広域スポーツセンター人件費	広域スポーツセンター事業の実施に係る人件費（１名分）	７,７３６	７,３７８
8	総合型地域スポーツクラブ連絡協議会	令和４年度から、総合型地域スポーツクラブ登録・認証制度の運用開始に伴い、当該制度の運用を担う組織（中間支援組織）として、これまで任意団体であった「総合型地域スポーツクラブ連絡協議会」が（公財）鳥取県スポーツ協会内の組織として位置付けられておりその運営費を補助する。	２５４	８５
9	県民まるごとスポーツ推進事業（親子deスポーツ推進事業、みんなdeユニスポ推進事業）	○親子deスポーツ推進事業県民が身近な地域において運動やスポーツに親しめる環境づくりを推進するため、総合型地域スポーツクラブや競技団体等と連携し、親子向けの運動・スポーツ教室を開催する。 ○みんなdeユニスポ推進事業総合型地域スポーツクラブと連携し、年齢・性別・障がいの有無等を問わず、誰でも気軽に取り組めるユニバーサルスポーツ教室を開催する。	３,７００内訳親子de：２,５１８みんなde：１,１８２	３，７００	スポトピアとっとり推進事業から移管
合計			３０，１６７	２５，６７４

イ　鳥取県障がい者スポーツ協会委託・補助事業　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（単位：千円）

	細事業名	内容	要求額	前年度予算額	前年度からの変更点
１	スポーツ教室開催事業	気軽に参加できる機会の創出のためスポーツ教室を開催するとともに、施設等からの要望に応じてスポーツをする場（プール、体育館、各種大会等）にスポーツ指導員を派遣し、必要な指導を行う。【国庫1/2（地域生活支援事業）】	２,４９２	２,０００
２	スポーツフェスティバル開催事業	スポーツを通した共生社会の実現を図るため、障がいの有無にかかわらず誰でも参加できるスポーツイベントを開催する。【国庫1/2（地域生活支援事業）】	６２１	６２１
３	タンデム自転車で走ろう！事業	乗り方講習会の開催、タンデム自転車貸出、維持管理	１,１０８	６９３
４	江原道との障がい者スポーツ交流	江原道とスポーツ交流することにより相互理解と友好を深め、本県の障がい者スポーツの一層の発展を図るための交流事業に要する経費の一部を補助する。 ※平成３０年度に交流協定を締結、令和元年度は韓国訪問団受け入れ。令和２～４年度は延期。	２,１４８	１,４９７
合計			６,３６９	４,８１１

（２）生涯スポーツ活動支援事業　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（単位：千円）

	細事業名	内容	要求額	前年度予算額	前年度からの変更点
１	鳥取県スポーツ推進委員協議会補助金	鳥取県スポーツ推進委員協議会が主催する研究大会の開催経費等を補助する。（補助率：定額）	１９０	１９０
２	スポーツ推進委員リーダー養成事業	鳥取県リーダー研修会を開催するとともに、全国リーダー養成講習会（１泊２日＠東京）へスポーツ推進委員を１名派遣する。	１６３	１５２
３	ガイナーレ鳥取サッカースクール運営事業補助金	株式会社SC鳥取（ガイナーレ鳥取）が主催するサッカースクールの運営経費を補助する。（補助率：１／２）	２,５２５	２,５２５
合計			２，８７８	２，８６７

（３）スポトピアとっとり推進事業

（単位：千円）

項目	概要	経費	要求額	Ｒ５当初予算額	増減理由・備考
【廃止】鳥取県レジェンドスポーツアンバサダー招聘事業	鳥取県にゆかりのある有名選手や元アスリート等を「レジェンドスポーツアンバサダー」としてイベント等に招聘し、県民と触れ合う機会を設けて県内のスポーツ機運醸成を図る。	委託料	０	５００	スポトピアとっとりフェスタ開催事業に一本化
【縮小】スポーツアンバサダー派遣募集事業	県内又は近隣県の専門的なスポーツ・運動指導者を「スポーツアンバサダー」と位置づけ、地域等で行われるスポーツ・健康イベント等に派遣する業務を委託する。	委託料報酬特別旅費	１,７２7	２,０００	プチ体力・健康づくり宣言を廃止
スポトピアイベント開催事業費補助金	東京オリパラで高まった本県のスポーツ機運を更に高めるため、本県ゆかりのオリンピアン・パラリンピアン等を招聘したスポーツイベントを実施する団体や、鳥取県内で独自に行われてきたスポーツ関連の取組について規模を拡大する団体に対し助成する。	補助金 (補助率1/2)	１,５００	１,０００	鳥取県レジェンドスポーツアンバサダー招聘事業の廃止に伴う増
スポトピアとっとりフェスタ開催事業（「スポーツの日」関連行事）	総合型地域スポーツクラブと連携し、国民の祝日である「スポーツの日」の関連行事として、スポーツの楽しさや喜びを伝える「スポトピアとっとりフェスタ」を開催する。	委託料	６０４	３３０
合計			３，８３１	３，８３０

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

＜スポーツ推進委員＞
・鳥取県スポーツ推進委員協議会は、毎年研究大会を開催し自己研修に努めている。それぞれの地域での取組等の実践発表や、著名な講師を呼んでの講演会、ニュースポーツの実技研修などを行っている。

＜総合型地域スポーツクラブ＞
・クラブマネジャー研修会、経営アドバイザー指導者を派遣するなど、クラブ運営への支援を行っている。

＜日韓スポーツ交流＞
・平成１３年より、財団法人鳥取県体育協会と大韓民国江原道体育会が、平成１３年１１月に締結した協定に基づいて行う、日韓スポーツ交流事業の費用の一部を補助している。

＜スポーツ・レクリエーション＞
・県民スポレク祭に、毎年１万人以上の参加者があり、愛好者の日常的な活動成果の発表の場、日頃スポーツに親しむことのない人がスポーツをはじめるきっかけの場として定着している。

＜サッカースクール運営事業＞
・ガイナーレサッカースクール運営を支援し、子ども達の運動習慣化、心身の健全育成等を図っている。

＜障がい者スポーツ＞
・平成２５年度から障がい者のニーズに対応するため、各圏域ごとに行っているスポーツ教室を休日にも拡大し充実を図っている。
・障がい者スポーツ拠点施設「ノバリア」の開館に伴い、障がい者スポーツ教室の拡充を図り、障がい者のスポーツ教室参加者の増加に繋がっている。
・平成２４年度から障がいの有無にかかわらず参加出来る「スポーツフェスティバル」を開催している。

＜スポトピアとっとり推進事業＞
県スポーツ推進計画で成果目標として位置付けているＲ５年度のスポーツ実施率６５％を目指し、東京オリ・パラ、ワールドマスターズゲームズを契機として健康・スポーツ機運を高めるため、スマートスポーツ（運動要素を取り込んだライフスタイル）運動の展開、ユニバーサルスポーツの支援、ベンチャースポーツ等の取組を進めた。
　R３年度からスポーツアンバサダー派遣とプチ体力・健康づくり宣言の募集を行い、これらを契機にして新たにスポーツ・運動に取り組む層の増大を目指している。
　また、R３年度レジェンドスポーツアンバサダー招聘として、東京在住有名選手とのオンライン交流会を実施した。
R4年度には新規補助金を創設し、県内で開かれるスポーツイベントへの支援を行っているところ。

これまでの取組に対する評価

＜スポーツ推進委員＞
・スポーツ推進委員は県の研究大会に参加したり、それぞれ自己研鑽しているが、新たな役割である事業実施と地域住民との連絡調整は個人差が大きいため、より一層の資質向上を図る必要がある。

＜総合型地域スポーツクラブ＞
・総合型地域スポーツクラブの会員数減少や活動が低迷しており、地域スポーツのに担い手である各クラブが運営改善を図り、継続的に活発な活動に取組める体制支援が必要である。

＜日韓スポーツ交流＞
・本県と韓国江原道で交流種目選手を相互に受け入れることでスポーツを通じた交流が図られている。

＜スポーツ・レクリエーション＞
・今後、より一層の活動の継続やより高いレベルの目標を設定などの参加者ニーズに応えながら事業を進め、新たな活動者の増加につなげる活動に発展させたい。

＜サッカースクール運営事業＞
・ガイナーレサッカースクールを通じた子ども達に夢や希望を与えるとともに心身の健全育成、地域活性化等を図っていく。

＜障がい者スポーツ＞
・休日も含めたスポーツ教室の定期的な開催や「ノバリア」の開館により、スポーツをする機会が広がり、参加人数の増加が見られる。同様に障がい者スポーツ指導員派遣人数も増加傾向である。
・スポーツフェスティバルも回を重ねる毎に認知度が増し、学校単位で参加されるなど、年々参加者が増加している。

＜スポトピアとっとり推進事業＞
ワールドマスターズゲームズは再延期となったが、東京オリパラはＲ３に開催され、県内選手も金メダルを獲得するなど、大いにスポーツ機運が上昇した。その流れに乗って、スポーツアンバサダー派遣など各種事業を展開し、現時点での募集数を考えても好評と思われる。スポトピア補助金の活用状況もまずまずといったところで、今後にも期待が持てる。

財政課処理欄

　ガイナーレサッカースクール運営事業は現段階での計上を見送ります。その他、金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	37,182	1,310	0	0	0	0	0	0	35,872
要求額	43,695	1,556	0	0	0	0	0	0	42,139

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	国庫支出金	一般財源
計上額	35,841	1,310	34,531
保留	0	0	0
別途	0	0	0

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２ 主な事業内容

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

これまでの取組に対する評価

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要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)

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