事業名:
グラウンド・ゴルフ聖地化推進事業
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地域社会振興部 スポーツ課 スポーツ振興担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
当初予算額 |
6,985千円 |
3,130千円 |
10,115千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
当初予算要求額 |
7,640千円 |
3,130千円 |
10,770千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
前年度当初予算額 |
6,665千円 |
3,119千円 |
9,784千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:7,640千円 (前年度予算額 6,665千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:6,985千円
事業内容
1 事業の目的・概要
ねんりんピックはばたけ鳥取2024及びワールドマスターズゲームズ関西が、グラウンド・ゴルフの発祥の地である湯梨浜町で開催されること等を踏まえ、グラウンド・ゴルフを国内外に向けて広くPRし、多世代への普及を図るとともに、聖地としての本県の魅力を高める取組を進める。
2 主な事業内容
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 備考 |
1 | グラウンド・ゴルフスクール活動 | 県グラウンド・ゴルフ協会の指導のもと、県内の小学校(親子会、学校行事等)でプレー体験などを実施する「スクール活動」を展開し、グラウンド・ゴルフの普及を促進する。
〇委託先:鳥取県グラウンド・ゴルフ協会 | 585 | 585 | |
2 | グラウンド・ゴルフの魅力情報発信支援補助 | グラウンド・ゴルフを組み込んだ旅行商品等の造成と情報発信を支援し、グラウンド・ゴルフに関連させたスポーツツーリズムの仕組みを作
る。
○補助対象者:県内事業者
○補助率:1/2(上限20万円)
○補助対象事業:用具の購入経費、チラシ印刷費等 | 400 | 400 | |
3 | 聖地化への取組支援 | グラウンド・ゴルフの聖地化への取組を支援する。
○補助対象者:市町村、競技団体
○補助率:1/2
○補助対象事業:
(1)拠点施設の魅力向上(クラブハウス等の施設やコースの魅力化、多言語化等)
(2)その他国内外への情報発信、普及促進
| 4,655 | 3,680 | |
4 | 国際大会の県内開催(湯梨浜町と共催) | グラウンド・ゴルフ国際大会の大会開催費の一部を負担する。
○実施主体:グラウンド・ゴルフ国際大会実行委員会
○負担割合:大会開催費の一部を負担(県:湯梨浜町=1:1)
○開催期日:未定
○開催場所:グラウンド・ゴルフのふる里公園「潮風の丘とまり」 | 2,000 | 2,000 | |
合計 | 7,640 | 6,665 | |
現状・課題
グラウンド・ゴルフは、実施人口約343万人と推計されているシニア層の中でも人気のある鳥取県(旧泊村)発祥のスポーツである。しかし、国内においては、シニア層以外でのプレーヤーはまだまだ少なく、また、国外においては、グラウンド・ゴルフの普及が十分に進んでいるとは言い難い状況である。
- 一方、国際グラウンド・ゴルフ連盟(会長国:日本、副会長国:モンゴル、スペイン)が令和1年5月に発足し、競技の国際的な普及に向けて可能性が広がっている。また、令和6年度には「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」、令和9年度にはWMG関西が、グラウンド・ゴルフ発祥の地である湯梨浜町で開催されるため、国内外から多くの参加者を本県に呼び込む絶好の機会が控えているため、今後も普及活動を強化していく必要がある。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇事業目標
グラウンド・ゴルフの聖地化を目指し、県内に向けてグラウンド・ゴルフの多世代化の推進、県外に向けて鳥取=「グラウンド・ゴルフの聖地」の認識の浸透を図る。
〇これまでの取組み
1.国際大会
H28(2016大会) 参加者176人/12カ国(海外から5カ国)
H29(2017大会) 参加者264人/12カ国(海外から7カ国)
H30(2018大会) 参加者237人/8カ国(海外から3カ国)
R1(2019大会) 参加者317人/13カ国(海外から8カ国)
R2(2020大会) 新型コロナウイルス感染拡大により中止
R3(2021大会) 参加者63人/12カ国(海外から0カ国)※県内在住者のみ参加
R4(2022大会) 参加者58人/3カ国 (海外から0カ国)※国内在住者のみ参加
R5(2023大会) 令和5年10月6日・7日 ※海外からも参加
2.プレーガイド(多言語版)
グラウンド・ゴルフの国内外への普及を目的に、日本語を含む多言語版のプレーガイドを国際大会等において参加者へ配布。スクール活動においても、小学生の参加者へ配布。
《内訳》
日本語、英語、韓国語、台湾語、中国語(簡体語)、モンゴル語、スペイン語、ポーランド語
3.聖地化支援
H28実績:5,000千円(湯梨浜)
H29実績:1,032千円(湯梨浜、県協会)
H30実績:2,500千円(湯梨浜、県協会)
R1実績:4,418千円(湯梨浜、県協会)
R2実績:4,876千円(湯梨浜)
R3活用実績なし
R4実績:583千円(八頭町)
R5交付決定:1,277千円(湯梨浜、県協会)
4.海外展開
海外のグラウンド・ゴルフ大会へ赴き、WMG関西のPRを実施。
5.スクール活動
親子会や児童クラブでグラウンド・ゴルフ体験会を開催してもらう活動。
H29実績:7活動(東部)
H30実績:12活動 児童330人(西部)
R1実績:10活動 児童277人(中部)
R2実績:新型コロナウイルス感染拡大により中止
R3実績:新型コロナウイルス感染拡大により中止
R4実績:新型コロナウイルス感染拡大により中止
6.魅力情報発信支援
H29実績:旅行商品造成支援(2件)、若者向けイベント支援(2件)
H30実績:旅行商品造成支援(1件)
R1実績:旅行商品造成支援(0件)
R2実績:旅行商品造成支援(0件)
R3実績:旅行商品造成支援(0件)
R4実績:旅行商品造成支援(0件)
これまでの取組に対する評価
〇国際大会
国際大会の開催を通じて、参加者に鳥取県の魅力発信や「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」、「WMG関西」のPRを行うことができている。また、国際連盟も発足し、本県発祥のグラウンド・ゴルフの認知度は国外へも徐々に浸透しつつあり、ねんりんピック及びWMG関西の開催に向けて、更なる国内外へのPRの強化が必要である。
〇海外展開
モンゴルで開催されたグラウンド・ゴルフアジア大会では、各国の参加者と交流し、モンゴルをキー国として、グラウンド・ゴルフの更なる普及の可能性を見いだすことができた。また、WMG関西のPRを実施し、モンゴル内外の多くの参加者に大会を認知していただくことができた。
〇多世代普及活動
スクール活動は、グラウンド・ゴルフのルーツ(本県発祥)やルールを子どもや保護者に知ってもらう機会となっており、多世代への普及促進を図る上でとても有意義な活動となっている。また、県グラウンド・ゴルフ協会の指導員について、活動地域在住者を中心に派遣することで、学校や児童クラブと地域とのつながりが生まれ、地域連携にも資する取組となっている。
財政課処理欄
聖地化への取組支援について、年4,000千円/箇所の補助上限額を設定します。また、金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
6,665 |
2,332 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,333 |
要求額 |
7,640 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7,640 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
6,985 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6,985 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |