これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
○客観的証拠による的確な立証を図り、犯罪の悪質化・巧妙化等に対応するため、関連資機材を整備するとともに、現場鑑識活動の更なる徹底及び科学捜査の高度化を推進する。
【取組状況・改善点】
〇 公判を見据えた綿密な鑑識活動による客観的証拠の収集と確実な立証措置を推進するとともに、中立かつ適正な鑑定を実施した。また、効果的な鑑識活動及び科学捜査の高度化を推進するため、関連資機材の整備を進めている。
〇 科学捜査研究所職員及び鑑識課員に対する鑑定技術の向上に向けた研修、学会等への積極的参加に努めている。
これまでの取組に対する評価
〇 客観証拠の収集方法を確実なものとするため、実効ある教養等を実施し、鑑識専務員を始め、現場で鑑識活動に従事する警察官の現場鑑識能力の向上を図った。また、現場鑑識活動に適した鑑識資機材を開発・改良するため、警察開発改善コンクール(鑑識部門)を開催したほか、全国の効果事例等の情報共有を図った。
〇 各種研修への参加、学会における発表など、鑑定に直結する研究を行い、知識、鑑定技術の向上を図った。