1 事業の目的・概要
令和6年7月に全県を挙げた国内外からのロケ誘致及びロケ受入体制の強化のため「とっとりロケツーリズム官民推進連携会議」を設立した。今後、制作会社等への働きかけを強化するため、(一社)ロケツーリズム協議会等のネットワークを活用しつつ、具体的な企画案を有する映像制作会社(監督やプロデューサー)を県内に招聘するFAMツアー等を実施し、本県への積極的なロケ誘致の促進を図る。
2 主な事業内容
(単位:千円)
内容 | 要求額 |
- 映画監督、プロデューサー等を対象とした県内撮影候補地を巡るFAMツアーの開催(1,500千円)
…映像制作者関係者を県内に招へいし、撮影場所や地域の支援体制など、撮影に関する条件・情報を直接体感いただきロケ誘致に繋げる。
- ロケ地情報誌とタイアップによるプロモーション(1250千円)
…業界紙を通じてロケハンツアーの様子や鳥取県のロケ誘致・受入支援体制の記事を掲載し、業界関係者にロケ地としての鳥取県の魅力を情報発信する。
| 2,750 |
3 今後のロケ誘致に向けた取組
制作会社等との商談会への参加
※8/9全国ロケ地フェア、11/14 地域×制作者マッチング大会、R7.1月全国ロケ地フェア 等
- 県内出身の脚本家・映画監督等を招いたセミナーの開催(秋予定)
※県民や行政担当者のロケ誘致・フィルムコミッションに対する意識啓発や機運醸成に向けたセミナー
- 映画関係者及び構成員への定期的な情報提供
※県出身及び県とゆかりのある映画関係者(監督・脚本家など)への定期的な情報提供や訪問の実施
参考:とっとりロケツーリズム官民推進連携会議について
1.目的
県を挙げた国内外からのロケ誘致・受入体制の強化に向けて、官民連携による推進会議を設立。鳥取県が持つ独自の魅力を最大限に活かした情報発信、ロケ受入・撮影時におけるサポート等により、本県の認知度向上及びロケ地を観光拠点とした観光誘客促進を図る。
2.事業内容
・積極的なロケ地誘致の展開
・本県ゆかりの監督・脚本家等との関係構築・深化
・地域連携したサポートによる現地でのスムーズな撮影の実現
3.構成メンバー
会長:平井知事、副会長:鳥取県観光連盟 小谷会長、顧問:鳥取県フィルムコミッショナー足立紳氏、事務局:観光戦略課
構成員
県商工会議所連合会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、県旅館ホテル生活衛生同業組合
県内DMO、県警察本部、環境省近畿地方環境事務所浦富自然保護官事務所、市町村
4.設立日