これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○園芸試験場内に「鳥取ナシ育種研究サイト」を開設するとともに、梨新品種の育種ほ場を整備し、農研機構から提供された新品種の候補となる苗木を437本定植し管理を行っている。
〇県内果樹産地の人材育成等を目的に、農研機構(つくば)との連携による農業大学校学生等のインターンシップ実習や農研機構職員を講師としたセミナーを開催した。
(インターンシップ実績 平成29年3名(高校生)、平成30年3名(農大生、令和元年2名(農大生))
○令和2年度〜4年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、農業大学校の学生のインターンシップ実習と農研機構職員を講師とするセミナーは中止。農研機構と連携して育種ほ場の管理は順調に推移し、本格的な果実品質調査も始まった。果実品質調査する点数が急激に増加することから、3年度にプレハブ冷蔵庫を導入した。
〇令和5年度は農研機構職員を講師とするセミナーを開催した。
これまでの取組に対する評価
〇計画どおり、園芸試験場内に「鳥取ナシ育種研究サイト」を開設し、新品種候補となる苗木等も順調に管理されている。
〇農研機構、県農林水産部、県内農業団体、教育委員会等と連携を図りながら、「鳥取ナシ育種研究サイト」開設を活用した各種取組を行うことができた。