これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○中京圏におけるネットワーク構築、鳥取県との関係人口の拡大、情報発信による認知度向上と観光誘客を事業目標とする。
○中京テレビ（令和5年11月）、中日新聞（令和5年7月）など、メディアを活用した観光ＰＲを実施した。
〇鉄道利用者向けには、11月の松葉がに解禁時期にあわせて、ＪＲ名古屋駅に巨大広告物を設置し、鳥取県の情報発信をするとともに、百貨店（ジェイアール名古屋タカシマヤ）での松葉がに特別販売会、旅行会社（JR東海ツアーズ）での鳥取フェアとの相乗効果を図った。
〇車利用者に対して、ラジオ番組において観光、イベント等のＰＲを行った。
○全国県人会まつり（9月）に東海鳥取県人会と共同で参加し、二十世紀梨、砂丘らっきょう等の特産品を販売し、鳥取県のPRを行った。
〇東海地方の県人会、同窓会に出席し、鳥取県出身者と情報交換を行った。
これまでの取組に対する評価
○観光の魅力や交通アクセスの利便性向上をPRできた。
○中京圏からの安定した観光入込客数につながった（県観光入込態調査：平成23年以降、毎年300千人前後）。また、鳥取県宿泊旅行者に占める東海地方発地の割合が増加している。
○観光面では、鳥取県に対する認知度は高まっているが、引き続き効果的なＰＲを実施する必要がある。
○中京圏最大のターミナル駅名古屋駅での情報発信は注目度も高く、また、百貨店での「松葉がに」の宣伝販売とも連動させることにより、効果が大きい。こうした効果が大きいので、継続的なＰＲの実施が必要である。
○今後も様々な機会を活用して、鳥取県ゆかりの方々とのネットワーク強化を図り、企業関係者や県出身者との人脈づくりが必要である。