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令和6年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

首都圏学生IJUターン就職促進事業

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政策戦略本部 東京本部 総務・関係人口・県立ハローワークチーム 

電話番号:03-5212-9187  E-mail:tokyo@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R6年度当初予算要求額 2,437千円 0千円 7,132千円 0.6人 0.0人 0.0人
R5年度当初予算額 1,445千円 4,678千円 6,123千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,437千円  (前年度予算額 1,445千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

県内企業等を支える人材や地域づくりを担う人材を確保し、ふるさと「鳥取県」の活力の維持・促進を図ることを目的に、首都圏における鳥取県出身や鳥取県に関心のある学生を対象に、県内企業の情報や県内就職のメリットなどを伝えるイベント等を開催し、IJUターン就職を促進する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
首都圏学生就職セミナー・鳥取県出身学生に対し、Uターン就職をした若手社会人から県内就職した動機や魅力を伝えてもらうほか、職業に向けた自己分析ワークショップを行う。
・鳥取県学生寮(明倫館・清和寮)を会場とするが、寮外生もオンライン視聴可とし、一般学生への周知も図る。
(実施回数:各寮1回 5月頃実施予定)
273
273
とっとりworking交流会・鳥取県へIJUターンした社会人を講師に招き、県内就職の魅力などの講演や、参加者との意見交換をしてもらう。
・学生から30代以下の若手社会人も対象とし、若い世代の鳥取回帰の意識の醸成を図る。
(実施回数:1回 9月頃実施予定)
・参加者が期待する事業となるよう、事前に核となる学生数名を集めて企画検討を行う。
344
232
講師の数増
2名 → 3名
とっとりWorkWork(ワクワク)飛行機ツアー
(鳥取県内企業訪問等)
首都圏の学生(鳥取県出身又は鳥取県に興味関心のある学生)が直に県内企業を訪問し説明を受けることで、県内に優れた企業があることや職員の働く意識などを認識し、県内就職への意識を高める機会とする。
(実施回数:年2回)
1,820
940
実施回数
1回 → 2回
合計
2,437
1,445

3 背景

(1)近年、地方移住への関心は高まっているが、都会の企業就職も売り手市場であることや、都会での就職希望の傾向も引き続き強く、常時求人率の高い本県への人材確保は喫緊の課題である。
    (2)首都圏での就職を意識して進学する学生が多いからか、就職支援協定締結大学等と連携した取組や各種イベント・セミナーなどの情報を発信しているが反応が少ない。しかし、県内就職を希望したり、決めかねている学生は一定数いるので、効果的な発信、イベントの開催など県内へのIJUターン就職につながる取組の拡充を図るとともに、その取組を地道に継続して行うことが重要である。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〇事業目標
 県内企業等を支える人材や地域づくりを担う人材を確保し、ふるさと「鳥取県」の活力の維持・促進を図ることを目的に、首都圏における鳥取県出身や鳥取県に関心のある学生に対し、県内企業の情報や就職に関するイベント案内等を効果的に届け、IJUターン就職を促進する。
〇取組状況
1 学生のIJUターン就職促進に向けた主な取組(事業)
(1)とっとりWorkWork(ワクワク)飛行機ツアー
 令和4年12月、令和5年3月に首都圏学生による鳥取県内企業視察訪問等を実施した(参加者:12月8名、3月7名)。令和5年度は12月下旬に米子で実施予定。
(2)首都圏在住ワカモノWorking交流会
  令和5年度の9月末に初めて実施。参加者:10名
(3)鳥取県学生寮での就職セミナー
 令和5年5月21日に清和寮(女子寮)で実施(参加者:39名)、5月28日に明倫館(男子寮)で就職セミナーを実施(参加者:22名)。

2 首都圏の大学との連携
(1)大学訪問による学生への働きかけ(広報等)の要請
 ふるさと鳥取県定住機構と連携し、年間を通じて首都圏の大学等の学生就職支援部署を訪問し、鳥取県へのIJUターン就職促進に関するイベントや助成制度等の学生への周知の要請などを行った。
(2)大学等との連携協定の締結状況
ア 包括協定 3大学
イ 就職支援協定 8大学
(3)大学等との就職支援協定に関する主な連携事項
・学生に対する県内企業の情報、生活情報等の周知
・学内のIJUターン支援行事への鳥取県ブース出展(オンライン)など

これまでの取組に対する評価

関係機関と連携して、本県から首都圏の大学に進学した学生に対するUターン就職の促進に向けた各種の具体的取組みを継続して行ってきたところである。
 元々首都圏では、Uターン就職する意識が高くない学生が多い中、新型コロナウイルスの流行で勤務場所、勤務形態などが多様化され、就職活動も選択肢が広がっている。その中で、県内就職も選択肢に加えていくよう、県内情報の発信やイベントの開催を行っている。
 首都圏から県内就職する学生や、既卒者でUターン転職する者も一定数いる。また、今すぐのUターンでなくとも、いずれ転職を検討するときに県内就職が選択肢になるよう、つながりを作っておくことも効果的であり、直ぐに成果は期待できないが、地道な働きかけは必要である。
 また、県の有効な情報を学生に届けやすい就職支援協定提携大学や学生寮とは友好な関係を維持することは大切で、就職担当課や学生寮寮長らとのコミュニケーションの確保は継続していくことが必要である。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,445 0 0 0 0 0 0 0 1,445
要求額 2,437 0 0 0 0 0 0 0 2,437