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令和6年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:社会福祉総務費
事業名:

[債務負担行為]「外国人材と共に働くとっとり」推進事業

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商工労働部 雇用・働き方政策課  

電話番号:0857-26-7689  E-mail:koyou-hataraki@pref.tottori.lg.jp

事業費

債務負担行為要求額:12,800千円

事業内容

1 事業の目的・概要

平成29年9月1日に外国人の在留資格に「介護」が追加され、介護福祉士の資格取得を目指す外国人が、直接又は日本語学校を経由して介護福祉士養成施設に留学するケースが増加しており、当該留学生に対して、留学生の就労予定先の介護施設等が支援する奨学金にかかる費用の一部を支援することで、県内における介護人材の確保を図る。

2 主な事業内容

【細事業4】鳥取県介護事業者による外国人留学生への奨学金支給に係る支援事業


    予算 12,800千円
    (債務負担行為 令和7年度〜令和8年度分)
    対象者在留資格をもって本邦に在留する者を受け入れる県内の介護事業者
    補助対象経費等受入事業者が留学生に給付する奨学金の総額と下記基準額による総額を比較していずれか低い額
    <基準額>
     ○1年目(日本語学校) 【令和6年度:当初予算要求】
      学費:月5万円
      居住費:月3万円
     ○2年目、3年目(介護福祉士養成施設) 【令和7年度〜8年度 債務負担行為】
      学費:月5万円
      入学準備金:20万円(初回に限る)
      就職準備金:20万円(最終回に限る)
      国家試験受験対策費用:4万円(年額)
      居住費:月3万円
    補助率1/3(※一定の要件を満たした場合1/2)
    積算根拠(令和7年度)
    養成施設(1年目) 上限400千円×16人=6,400千円

    (令和8年度)
    養成施設(2年目) 上限400千円×16人=6,400千円

    財源内訳地域医療介護総合確保基金(介護)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈事業目標〉
介護業界へ外国人労働者等の参入が見込まれることを受け、介護福祉士の資格取得を目指して養成施設等で就学する者を受け入れる県内の介護事業者等に対し助成を行うことにより、介護サービス水準の確保・向上を図るとともに、受入施設のサポート体制強化を図る。

これまでの取組に対する評価

 事業発足(R2年度)以降、留学生受入支援制度の対象となる留学生数は増加傾向にあり、県内介護事業者により継続的に活用されていることから、外国人材の受入支援策として一定の効果が見込まれている。
 在留資格「介護」(国家資格介護福祉士)の取得につながる当該制度は、今後、県内の介護現場を長期的に支える人材の育成及び定着に資するものであり、継続的に取り組んでいく必要がある。

(活用実績)
 R2:交付1件(留学生4名)、R3:1件(6名)、R4:2件(7名)、R5(見込):2件(8名) 


債務負担行為要求書 (単位:千円)

事項 期間 区分 限度額 財源内訳 説明
国庫支出金 起債 分担金
負担金
その他 一般財源
款:民生費
項:社会福祉費
目:社会福祉総務費


7年度から
8年度まで
要求総額
12,800
0

0

0
12,800
0
年度
7年度
6,400 0 0 0 6,400 0
8年度
6,400 0 0 0 6,400 0