中央病院ガンマカメラ整備事業/令和６年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

平成２２年度に整備したガンマカメラ（※１）は、耐用年数を超過して使用しており、令和５年３月でサポートが終了した。故障時に部品が入手できず修理不可能となった場合、新規に装置を設置するまでに少なくとも半年以上を要し、その間、ＲＩ検査（※２）ができなくなる。

中央病院は、東部圏域の基幹病院として高度先進医療を提供しており、当該機器の故障は、診療の停止や予約診療の変更など圏域全体の医療に影響を及ぼすため、速やかに更新を行い、高度医療を間断なく提供する。

（※１）ガンマカメラ：特定の臓器や病変から放出されるガンマ線という放射線を体外から検出して画像化する装置。

（※２）ＲＩ検査：患者さんにラジオアイソトープ（ガンマ線を出す放射性同位元素）で標識した「放射性医薬品」を投与（静脈注射）し、しばらくして、投与された放射性医薬品が目的とする臓器や組織に集まったところを、ガンマカメラで体外から撮影して、臓器の血流や機能（働き）の状態を映像にして調べる検査。

資産購入費：６１，６００千円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(単位：千円)

※１　病院事業交付金の枠外として、一般会計からの繰出しを要求する（企業債元利償還金の１/２）

中央病院ガンマカメラ整備事業