(1)消防防災航空センター運航活動費
ア 消防防災ヘリコプターの運航管理
○運航管理は民間会社(朝日航洋(株))に委託
※運航委託期間は、R2〜R6(債務負担行為) (R6 委託料 188,257千円)
○消防防災航空隊を組織
※隊員8名(隊長1名、副隊長2名、隊員5名)、操縦士3名、整備士3名、運航安全管理担当1名(運航委託)
イ 消防防災ヘリコプターの概要
○愛称「だいせん」(機種:AW139型)、エンジン出力:3,358馬力、最大離陸重量:6,800kg
ウ 運航体制
○運航日 365日体制(ただし、定期点検等による運航不能期間が発生)
〇運航時間 原則8:30〜17:15(緊急時 日出〜日没)
エ 耐空検査
〇航空法に基づき、耐空証明書を得るために毎年実施 (単位:千円)
| 区分 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 消防防災ヘリ運航管理委託料 | 消防防災ヘリコプターの運航を民間会社へ委託 | 188,257 | 181,949 | |
2 | 消防防災ヘリ耐空検査委託料 | ヘリコプターの点検・耐空検査に係る委託費用 | 19,056 | 29,471 | |
3 | オーバーホール等委託料 | ヘリコプター装備品で、一定期間の経過前に実施を要求されるオーバーホール等に係る委託 | 32,841 | 31,710 | |
4 | 緊急操作訓練委託料 | ヘリの安全性向上のため、シミュレーターを用いて緊急時の操作訓練を実施する経費 | 2,079 | 0 | 新規事業(安全性向上施策) |
5 | CRM(クルー・リソース・マネジメント)研修委託料 | ヘリの安全性向上のため、人員・資機材・情報を有活用する能力を高める研修の経費 | 255 | 0 | 新規事業(安全性向上施策) |
6 | 消防防災ヘリ等燃料費 | ヘリコプター及び消防防災車両の燃料費 | 26,409 | 27,906 | |
7 | 消防防災ヘリ部品・修繕費 | ヘリコプター部品の故障に備え代替品を調達 | 59,621 | 23,976 | 修繕部品増への対応 |
8 | 航空機保険料 | 航空事故に備え、搭乗者や機体の保険に加入 | 17,433 | 17,433 | |
9 | 電子部品保証制度加入費 | 電子部品の不具合に備え、保証制度に加入 | 14,850 | 12,779 | |
10 | 航空隊装備品費 | 救助・救急で使用する担架等資機材の購入費 | 3,988 | 3,003 | ベッドサイドモニター等の更新 |
11 | 航空隊員活動用資機材費等 | 救助用消耗品や隊員服等の購入費 | 4,000 | 4,000 | |
12 | 航空隊訓練・研修会参加費 | 航空隊員の資質を高めるための訓練・研修費 | 2,940 | 2,940 | |
13 | 航空隊員人件費助成 | 派遣元消防局への人件費助成費 | 7,876 | 7,876 | |
14 | その他 | | 1,275 | 1,058 | |
合計 | 380,880 | 344,101 | |
(2)消防防災航空センター管理費
消防防災ヘリコプター及び航空隊の活動拠点となる消防防災航空センターの維持・管理にかかる経費
○所在地 鳥取市湖山町北4丁目344−2(鳥取砂丘コナン空港敷地内) (単位:千円)
| 区分 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | センターの管理業務委託料 | 警備、廃棄物収集等の業務委託 | 393 | 411 | |
2 | 隊員宿舎賃借料 | 中西部消防局派遣隊員の宿舎賃借料 | 1,926 | 1,926 | |
3 | 光熱水費 | | 1,400 | 1,400 | |
4 | その他事務用品等 | | 2,486 | 2,486 | |
合計 | 6,205 | 6,223 | |