これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
〇「鳥取県産業振興未来ビジョン」における基本目標である、10年後の「県内総生産2兆円」「製造品出荷額1兆円」の着実な達成を推進する。
○鳥取県の産業の振興に係る功績が顕著で、他の模範になると認められる者に対して、知事表彰を実施する。
○商工労働部内の各課及び商工団体・企業等との円滑な連絡調整により各種施策の円滑な執行を図る。
<取組状況・改善点>
〇ビジョンの基本目標は、当初、令和3年度から令和12年度までの10年間の目標としていたが、想定以上に長引いたコロナ禍の影響や平井知事5期目のマニフェストを踏まえ、令和6年度から令和15年度までの10年間とする。
○平成8年度から県内産業の振興に功労のあった個人及び団体を対象に知事表彰を実施し、令和5年度は10名を表彰予定。
〇令和5年度は、ビジョン策定3年目を迎え、その間の様々な環境を変化を踏まえ、「はばたく!鳥取県産業未来共創会議」等を開催し、経済団体や女性・若手経営者などの声を聞きながら、ビジョンの見直しを行うこととしている。
これまでの取組に対する評価
〇鳥取県産業振興未来ビジョン 基本目標の状況
県内総生産 1兆7,864億円 (令和2年度)
製造品出荷額 8,441億円 (令和3年)
〇コロナ禍の長期化に加え、ロシアのウクライナ侵攻や平成10年以来の想定を超える円安など、経済環境が激しく変動する中にあって、堅調な有効求人倍率や全国最少レベルの倒産件数など、関連する施策の効果が現れているものと言える。
〇引き続き厳しい環境下にはあるが、県内産業の生産性向上や小規模事業者の経営力強化、新たな成長産業の創出、賃金アップによる経済の好循環形成などに向けた事業展開を推進する。