現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和6年度予算 の 県土整備部公共の社会資本整備総合交付金(港湾)
令和6年度
当初予算 公共事業  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:港湾建設費
事業名:

社会資本整備総合交付金(港湾)

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県土整備部 港湾課 港湾担当 

電話番号:0857-26-7380  E-mail:kouwan@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R6年度当初予算要求額 601,100千円 0千円 604,230千円 0.4人 0.0人 0.0人
R5年度当初予算額 7,000千円 0千円 7,000千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:601,100千円  (前年度予算額 7,000千円)  財源:国1/3、5/10 

事業内容

1 事業の目的・概要

(1)第2防波堤延伸

    ・鳥取港では、平成29年〜令和3年豪雨にかけて豪雨による航路埋そくが5年連続で発生し、港湾利用者は入港日の調整や喫水調整
     のため他港で荷下ろしする必要が生じ、多大な損害を与えた。
    ・台風や豪雨によって千代航路が埋没し、安定した企業活動が行うことができないため、令和2年度に改訂した港湾計画において、
    埋そく対策として航路切替えを定めた。この航路切替えにおける県の最初の事業として、第2防波堤延伸を行う。
    (国交省はR4から第1防波堤の延伸に着手)

    (2)西浜緑地
    ・鳥取港周辺には、年間70万人の来場者を誇る「かろいち」等から構成される「みなとオアシス賀露」、鳥取港とのツインポート化を進
    める鳥取砂丘コナン空港、代表的な観光地である鳥取砂丘等が立地しており、鳥取県東部の観光拠点としての役割も担っている。
    ・官学産連携して賑わい創出のため、「鳥取港賑いづくり検討会」を立ち上げ、令和2年6月に「鳥取港賑わいづくり基本計画」を策定、
     同年8月に「鳥取港賑わいづくり実施計画」を概成した。この計画において、賑わいづくりの一環として緑地整備を位置付けている。
    ・国際クルーズ船誘致によるインバウンド獲得のためにも、緑地の環境整備が必要である。

    (3)8号防波堤改良(増深)
    ・鳥取港千代地区の8号岸壁は、昭和62年に建設され、供用開始から33年が経過している。
    ・岸壁背後に立地している企業の利用船舶が大型化しており、岸壁の水深不足によって入港できる船舶が限られている。
    (企業が一般的に利用している船舶3,000DWT級に対し、現状は1,000DWT級しか入港できない。)
    ・岸壁の水深は、現状−5.0mであるが、船舶3,000DWT級の入港には−6.5mが必要となる。
    ・R2年度に鳥取港港湾計画を改訂し、当岸壁の利用船舶について、3,000DWT級を計画している。

2 主な事業内容

(1)第2防波堤延伸
○事 業 期 間 : 令和4年度〜令和8年度
○全体事業費 : C=2,700百万円(R5:2,000千円、R6:500,000千円)
○事 業 内 容 : 防波堤延伸 L=200m

(2)西浜緑地

○事 業 期 間 : 令和3年度〜令和8年度
○全体事業費 : C=450百万円(R5:2,000千円、R6:4,000千円、【単県事業】R6:4,100千円)
○事 業 内 容 : 緑地整備A=27,500m2(トイレ、上下水道、駐車場整備等)、【単県事業】概略設計

(3)8号岸壁
○事 業 期 間 : 令和3年度〜令和7年度
○全体事業費 : C=645百万円(R5:3,000千円、R6:93,000千円)
○事 業 内 容 : 岸壁増深L=110m(水深−5.0m → −6.5m)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

令和2年度に改訂した港湾計画の実現に向けて事業を進めていく。
鳥取港で課題となる航路埋塞や大型船対応、港の賑わいづくり対応により、港湾の利用促進や発展を図る。

これまでの取組に対する評価

直轄港湾事業と連携しながら、事業進捗を図っている。
各箇所とも令和5年度から工事に着手。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 7,000 3,000 0 0 0 3,000 0 0 1,000
要求額 601,100 283,000 0 0 0 282,000 0 0 36,100