これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 事業目標
第2期鳥取県総合戦略「令和新時代創生戦略」において令和6年(2024年)の外国人延べ宿泊者数27万人達成を目標としている。
2 取組状況
米子鬼太郎空港発着の国際定期便の路線拡大、積極的な海外プロモーション等の効果により、平成30年の外国人延べ宿泊者数は約19.5万人を達成したが、令和元年には日韓関係の影響等により、米子ソウル便・環日本海定期貨客船が非運航・欠航となり、令和2年には新型コロナウイルスの影響により米子上海便・香港便が欠航となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い全世界的な海外渡航規制が行われていたが、本年6月より訪日旅行が解禁となっている。オンラインツールやSNSの活用を中心としたプロモーション・情報発信のほか、現地旅行博への出展や旅行会社を招へいしてのFAMツアーなどオフラインのプロモーションも展開している。
3 改善点
・エアライン、CIQ、空港ビル等の関係者と調整しながら、国際定期便の一日も早い再開を目指していく。
・特定市場の政治情勢等に影響されない持続可能なインバウンド誘客を推進するため、誘客市場の多角化を図っているところである。
これまでの取組に対する評価
米子ソウル便運航再開、米子香港便の季節定期運航実現などインバウンド回復に向けた地道な取組を継続してきた。引き続きインバウンドのV字回復に向けて海外航空や旅行会社等と連携しながら誘客プロモーション等に取り組んでいく。