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令和6年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:精神衛生費
事業名:

ギャンブル等依存症総合対策事業

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福祉保健部 障がい福祉課 精神保健担当 

電話番号:0857-26-7862  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 6,282千円 783千円 7,065千円 0.1人
6,282千円 783千円 7,065千円 0.1人

事業費

要求額:6,282千円    財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

 県内のギャンブル等依存症に関する相談者数は近年増加傾向(令和4年度実績101人)にあり、深刻な悩みを抱える当事者も多い。また、ネット社会の進展により若年層がスマホで気軽に違法なオンライン賭博にアクセスできる環境が存在することに加え、今後、ギャンブル依存の低年齢化が進むことに対し当事者団体等の危機感は強い。一方で、全国実態調査(令和2年度に独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターが実施)に基づくギャンブル等依存症が疑われる者の割合は成人の2.2%と推計される中で、県内の実態は明確につかめていない状況にある。

     このため、県内の実態を把握し効果的な対策を検討するとともに、特に若年層への啓発を重点的に展開する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
区分
事業内容
当初予算額
補正額
合計
ギャンブル等依存症対策検討委員会の設置関係機関が一堂に会し、本県におけるギャンブル等依存症の状況・実態などを把握・共有し、若者を中心としたギャンブル等依存症への効果的な対策を検討する委員会を設置する。
551
551
ギャンブル等依存症実態調査業務本県におけるギャンブル等依存症の状況・実態等を把握し、今後の施策推進の基礎資料とするため、県内の高校生・大学生を対象とした「ギャンブル等依存症実態調査(若者向けアンケート調査)」を実施する。
2,530
2,530
予防啓発活動の実施若年者向けに、ギャンブル等依存症対策検討委員会、ギャンブル等依存症実態調査の結果を受けた効果的な予防啓発を行う。
2,000
2,000
出前説明会の実施ギャンブル等依存症の理解を深めるため、家族会等の当事者団体及び依存症に精通した医療機関関係者等を講師派遣し、体験談やギャンブル等依存症についての説明会を実施する。
(対象:県内の高校生、教職員、保護者等)
979
979
ギャンブル等依存症Web講演会の実施ギャンブル等依存症の理解を深めるため、オンラインによる講演会を実施する。
(対象:学生、教職員、保護者)
222
222
6,282
6,282

【その他の取組(既定予算対応)】
区分
事業内容
依存症啓発フォーラムの開催依存症の中でも、特にギャンブル依存に光を当て、講演会の実施や商業施設への啓発広報ブースの設置、家族会による相談コーナーを設けるなど、啓発と相談支援の場を兼ねた行事を実施する。
高校生を対象とした講義の実施ギャンブル等依存症についての理解を深めるため、家族会などの当事者団体及び依存症に詳しい医療機関関係者等からの講義を高校生に向けて実施する。
啓発資材の作成・増刷・掲示ポスターや若年層向けのチラシ等の新たな啓発資材の作成及び既存ポスター(警察庁・消費者庁)の増刷・掲示を行う。
県教委との連携学校教育における予防啓発活動として、新たに国、県の啓発資料(ポスター、チラシ等)を配布し、それに基づいて学校の授業の一環で指導や啓発を行う。
大学との連携若年道への普及啓発のため、大学内でのデジタルサイネージ動画の掲載を行う。







要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 6,282 0 0 0 0 0 0 0 6,282