これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【目標1】
高校生等へ学校PRを積極的に行い、新入生の定員確保を行います。
・県内高校13校に教員が訪問、学校をPRし推薦を依頼
・ポスターや在校生のメッセージを作成し、県内高校や公共施設へ配架し、社会人にも学校をPR
・ホームページに在学生の学習の様子や入学試験情報を掲載
・対面でのオープンキャンパス開催・施設見学を再開
【目標2】
新カリキュラムを運用し、教育の質の向上に努め、国家試験の合格100%を目指します。
・新カリキュラムの講義や実習の運用
・国家試験オリエンテーションおよび補強講義・模試等の実施
・ICTを活用した新しい講義を運用できる環境の整備
・ICT活用に関する教員研修の企画および実施
【目標3】
県内就職者数を95%とし、県内就業の定着化を促進します。
・就職情報を図書室に、学生が自由に閲覧できるように提示
・ハローワーク職員と連携し、面接、エントリーシート等を個別指導
・就職担当教員との面談および相談・助言
・鳥取県看護職員修学資金のPR
・県内医療機関就職ガイダンスへの参加
【目標4】
学習支援体制を強化し、在校生の学習継続の支援をします。
・学生と教員の信頼関係の構築
・学生の様子に気を配り、遅刻・欠席の多い学生への声かけ
・定期的な面接での学生状況の把握・支援
・スクールカウンセラー利用促進とこころの健康に関する講義の実施
・学校評価で寄せられた学生の意見や要望への対応
・保護者会や後援会総会の開催および保護者との連携
これまでの取組に対する評価
【目標1】
・高校生について専門学校志望も一定数あるものの、年々大学志向が高まっている現実に直面した。18歳人口の減少もあり、今後、入学定員確保が難しくなるので、推薦入試基準の見直しや社会人が受験しやすい入試制度を今後検討する必要がある。
・引き続き、本校の強み(中央病院で最新の医療が学べる、実習施設が充実している、学費が安いなど)を高校生にアピールする他、資格取得を考えている社会人へ本校を認知してもらう方策を実施する。
【目標2】
・新カリキュラム移行最終年となり、構築した新科目を円滑に教授するため、時間割作成過程において3学年の状況を教員間で情報交換・共有していくことがなお一層必要である。
・国家試験オリエンテーションおよび対策の実施は計画どおりに進んでいるが、成績不良者の得点率を上昇させることが課題である。
・電子テキストに対応するため、タブレットを全教員に配備し活用が進んでいる他、ICT教育に関連した教員研修を実施し実務につなげる。
【目標3】
・昨年度末から年度当初にかけ鳥取県看護職員修学資金について学生に説明し、希望者の手続きを進めた。
・ハローワーク職員と連携し就職にむけ準備を支援したが、第一志望の医療機関の内定が得られないケースもあった。
・内定が決まらなかった学生は、次の就職試験に向かっている。学生には引き続き情報提供と助言を行うとともに心理面での支援を実施する。
【目標4】
・アカデミックハラスメントについて専任教員間で意見交換し、自己の学生対応をふりかえり、日々の学生指導に繋げている。
・スクールカウンセラー利用促進とこころの健康に関する講義を実施し、学生自身が自己の傾向を分析できた。
・学校評価で寄せられた学生の意見や要望について、対応可能なものは改善、学校として対応ができないものについては、その理由を学生に説明した。
・保護者からの意見をよく聴き、適切に対応した。今後も保護者からの意見を真摯に受け止め、職員間で情報を共有しながら対応を進める。