≪高校卒業まで県内に在学する学生に影響を与えるアプローチ≫
■「とっとりEYE」プロジェクト
・より鳥取への理解・郷土愛を深めてもらう特徴ある人づくりのため、知っているようで知らない”鳥取県の魅力”を、若者の”視点”で様々な角度から取り上げ、小・中・高の各ライフステージに合わせた、若者が”共感”できる新たな教材を産学官・若者の協働で制作する。
※教材は、学校現場での「ふるさとキャリア教育」等での活用、家庭等へ配布する。
細事業 | 内容 | 補正要求額 |
とっとりEYEデジタルガイド作成 | ・より鳥取県への理解・郷土愛を醸成する仕掛けとして、”若者視点”、”地元定着・Uターンの選択を促す視点”を盛り込み、小・中・高の各ライフステージの若者が”共感”できる(心を動かす)コンテンツを詰め込んだ、新たな教材(デジタルガイド)を産学官・若者が協働して制作する。
≪事業概要≫
・若者目線の本県の魅力を詰め込んだデジタルガイド(ポータルサイト)を作成する。
・掲載するコンテンツは、若者目線で若者が”共感”する鳥取県の魅力や、鳥取県の住みやすさ・豊かさ関する情報・統計など、様々な角度から鳥取県の魅力を掘り下げる内容とする。
※教材開発に併せ、鳥取県の魅力に係る体験プログラムの企画・実施についても、本部ワーキングの中で若者活躍局等と連携・協働し検討していく。
・デジタルガイドは、「みんなで創る教材」として県内小・中・高の地域探究学習成果(地域の魅力発見など)を紹介するなど、使う生徒・学生同士が共感できるような工夫を行う。
※R6の探究学習はモデル校指定で実施。R7以降は全県展開し、デジタルガイドをコンテンツを充実させていく。
・デジタルガイドは「とっとり教育ポータルサイト」や「とりふる」等とリンクさせ、教育現場はもとより、移住定住に係る情報発信など様々な場面で活用することを予定。
・デジタルガイド本編は配布・配架用に印刷版も作成。
<経費>
・デジタルガイド(ポータルサイト)作成費:3,000千円
・コンテンツ制作に係る関連経費(ワークショップ開催含む):500千円
・配布・配架用印刷費:500千円 | 4,000千円 |
■「高校生地域活動活性化」プロジェクト
・将来の地元定着に向けた高校時代の鳥取への理解・郷土愛をより深めてもらう機会として、高校生が、大学生や地域住民・団体・企業等が実施する地域活動に参加し、地域住民等との活動・交流を通じて地域への理解・関係性を深める、学校単位の特徴ある取組を支援する。
細事業 | 内容 | 補正要求額 |
高校生地域活動等推進事業 | ・学校における地域課題解決のための探究学習の実施にあたり、大学生や地域住民・団体・企業等との連携をさらに深化させ、活動・交流を通して地域そして団体・企業・人をより良く知る機会を創出することで、将来の県内就職やUターン・定着への意識を醸成する。
※具体的活動に際しては本部ワーキングにおいて進捗管理を行います。
≪事業概要≫
・高校生が、大学生、地域の方・団体等と連携した地域活動に参加するための経費、企業等と連携した地域課題解決のための探究学習の実施に係る経費を負担する。
・高校生の活動に係る経費(旅費、使用料、役務費、需用費 等)
・企業との連携に係る経費(特別旅費、謝金 等)
<予算額>
3,000千円 | 3,000千円 |
≪大学等進学以降の若者(県内)に影響を与えるアプローチ≫
■「暮らすインターンシップ」強化プロジェクト
・県内大学等進学者に地域企業に目を向けてもらい卒業時の県内就職を促すことを目的に、企業だけでなく地域との接点・繋がりを作り、「鳥取県で住んで働くイメージ」の解像度を高める取組として、琴浦町等で行われている定住型インターンシップパッケージ「暮らすインターンシップ※」の取組を若者目線で拡充する。※複数企業を体験できるパッケージ型に地元との交流・滞在等を組み合わせたプログラム。
細事業 | 内容 | 補正要求額 |
「暮らすインターンシップ」強化事業 | ・卒業後も鳥取に住み続けたい理由ともなる、「地域への愛着・共感、人々のつながり」を体験する交流プログラムを盛り込み、若者目線で地域や県内企業の魅力を知ることができる「暮らすインターンシップ」開発・モニタリングの活動を支援する。
・プログラムの企画立案・実施は学生(若者)が主体となることで、学生同士の共感をもってプログラムに参加したくなる機運・仕掛けを作り、低学年時からも地域・企業の魅力に触れてもらう機会の創出を図る。
≪事業概要≫
【若者目線の「暮らすインターンシップ」開発・モニタリング補助金】
・補助対象経費:若者目線の「暮らすインターンシップ」プログラム開発・モニタリングに必要な経費(体験・交流の素材収集、プログラム開発、試行等の活動経費)
・補助対象者:県内定着学生プラットフォーム
・補助金額: 1,000千円 補助率:10/10(大学を通じて交付)
※「暮らすインターンシップ」を展開していない地域での開発(3〜4地域・プログラム)を目指し、試行結果を踏まえ、R7年度以降の実装につなげる。 | 1,000千円 |
≪大学等進学以降の若者(県外)に影響を与えるアプローチ≫
■「とっとりコネクトプラットフォーム(とりコネ)」プロジェクト
・県外進学者等の将来的なUターンを促すことを目的として、都市部の若者コミュニティ(若い鳥取応援団、HOPT等)と連携・協働し、若者目線の”共感”をテーマに、都市部でのリアルイベントや、インターネットやSNSなど多様なツール・チャネルの活用したハイブリッド型の情報発信・交流を通じて、若者と鳥取県が繋がり続ける仕組み(プラットフォーム)を構築する。
細事業 | 内容 | 補正要求額 |
とっとりコネクトプラットフォーム | ■イベント開催
・都市部(東京、関西)の本県出身の若者による既存コミュニティと連携・協働し、都市部在住の若者を対象とした、鳥取県の魅力・情報発信+交流を図るイベントを開催する。※県外コミュニティが実施するイベントに対して補助
【連携団体】
東京:若い鳥取県応援団、HOPT(Hot Place Tottori)
関西:鳥取県人会@大阪
・イベントには県内企業やとっとり就活サポーター(県内企業の若手社員)等も参加し、県外コミュニティが橋渡し役となって、県内企業と若者のマッチング(関係構築)機会を創出する。
<経費>
補助率:10/10
・イベント開催:2,000千円×2カ所(東京・関西)=4,000千円
※イベント開催に係る企画会議開催(謝金・交通費、イベントでのゲスト招聘費等)含む
■多様な情報発信ツール・チャネル活用
・多様なツール(Instagram、Tik Tok、グループLINE、バーチャルとっとり、とりふる等)を若者目線で組み合わせ、デジタル上で若者に届く・繋がる情報発信・交流スペース・仕組みを構築する。
・「バーチャルとっとり」内にデジタルイベント・交流会場として若者企画・デザインのイベント・交流スペースを設置するなど、若者一人ひとりが自分に合ったスタイルで情報収集・交流できる仕組みの構築を目指す。
<経費>
・バーチャルとっとり改修費:5,000千円
・若者目線の情報発信コンテンツ作成費:1,000千円
| 10,000千円 |