現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和6年度予算 の 輝く鳥取創造本部の「とっとり若者Uターン・定住戦略本部」設置・情報発信強化事業
令和6年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

「とっとり若者Uターン・定住戦略本部」設置・情報発信強化事業

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輝く鳥取創造本部 人口減少社会対策課 人口減対策担当 

電話番号:0857-26-7652  E-mail:jinkoutaisaku@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R6年度当初予算要求額 56,065千円 0千円 60,760千円 0.6人 0.0人 0.0人
R5年度当初予算額 39,408千円 4,678千円 44,086千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:56,065千円  (前年度予算額 39,408千円)  財源:単県、寄附金 

事業内容

1 事業の目的・概要

 ”若者”をキーワードに、県庁全体のUターン・定住につながる各種施策を取りまとめ、施策の一体的且つ効果的な実施を図るための新たな産学官連携組織「とっとり若者Uターン・定住戦略本部」を設置する。


     若者目線による本県の強みや魅力を都市部の若者に効果的な方法で発信するほか、デジタルを活用した鳥取と関わる機会の創出等により、若者の県外流出を防止するとともにIJUターンを促進する。

2 主な事業内容


(1)若者のIJUターン促進
 (単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
【新規】「とっとり若者Uターン・定住戦略本部」運営費「とっとり若者Uターン・定住戦略本部」会議を開催し、ワーキングチームを運営するための経費
※オブザーバー(専門家)等への旅費・謝金等を含む 会議運営のための経費
3,000
(デジ田交付金)
0
就職コーディネーターの配置学生への新たなアプローチを行い、よりきめ細やかな支援とすることで、学生のUターンを促進する。
 ・新たに県外に進学した大学生個人に対し、入学後、
  速やかにアプローチを行い、生活、就活、ふるさとへの
  Uターンまでのきめ細やかな個別支援を行う
26,359
24,563
「ふるさと来LOVEとっとり」若者県内就職強化事業から移管
【拡充】とっとり就活応援団事業「とっとり就活サポーター」(県内企業の若手社会人)が、大学の後輩たちに本県で働く魅力(本県の生活のしやすさ、本県で暮らすことの優位性など)を直接PR
    ※関東・関西・中京・中四国・県内のエリアごとに、回数を増やして実施
1,500
1,000
「ふるさと来LOVEとっとり」若者県内就職強化事業から移管
○就活交流会の開催  数増
スマートフォンアプリ「とりふる」を活用した情報発信強化県公式アプリ「とりふる」(登録者数2万人)の更なる魅力向上を図るための改修(若者意見を踏まえて検討)
 ・登録者が日常的にアクセスするための機能を拡充
 ・鳥取県の観光情報、就活情報などを学生や家族に
  高頻度で配信し、本県との繋がりを維持する仕組を
  構築
4,456
(デジ田交付金)
11,245
「ふるさと来LOVEとっとり」若者県内就職強化事業から移管
家族で応援!とっとり若者就職応援事業若者のUターン、学生、生徒の県内就職へとつなげる保護者のサポート
 ・家族向け就活応援交流会
 ・家族向け企業見学ツアー
 ・就職協定大学等を活用した家族向け就職セミナー
1,000
(6,240)
○R5実施の「とりふる登録キャンペーン」は廃止
「とっとりdiary」とっとり暮らし発信事業県内の若い移住者等による若者目線の「とっとり暮らし」情報発信
【発信内容】
  とっとりの四季の暮らしや自然、地域ならではの伝統
 行事、新たなことに挑戦しようとする若者等の取組の様
 子など、都会の若者が憧れるようなとっとり暮らしの魅力
6,760
(デジ田交付金)
(6,988)
※とっとり若者活躍推進事業で予算措置
○インフルエンサーを活 用した企画の実施
○年間通じた情報発信
スマートフォンアプリ「バーチャルとっとり(仮称)」を活用した情報発信・IJUターン促進事業新たなスマートフォンアプリ「バーチャルとっとり(仮称)」による情報発信や若者の交流の機会創出、メタバース空間とリアルを融合させたイベントの実施
【イベント内容】
 ・婚活事業、就活事業、同窓会事業など
 ・バーチャル運動会(若者団体から寄せられたアイデア)
9,990
(デジ田交付金)
(30,000)
(デジ田交付金)
「デジタルUターンプロジェクト」からの名称変更
学生グループによるオンラインコミュニティ形成支援県内外の大学生等と県内社会人等によるオンライン学生交流会
0
800
「ふるさと来LOVEとっとり」若者県内就職強化事業⇒R6廃止
首都圏向け移住広報戦略事業首都圏での話題づくりを絡めた広報
0
(6,000)
鳥取県移住フェス開催事業首都圏での移住フェス開催
0
(2,000)
「移住定住促進情報発信事業」で要求
合計
53,065
37,608
(90,761)
    (2)若者の県内定着他
                                                       (単位:千円)
    細事業名
    内容
    要求額
    前年度予算額
    前年度からの変更点
    【新規】鳥取県人口ビジョン改訂 将来にわたって持続可能な鳥取県の人口減少対策の指針とする「鳥取県人口ビジョン」の改訂を行う
    (前回:令和2年3月改訂)
    1,200
    0
    高校生を対象とした県内企業の魅力発信 高校生に対する企業見学及び企業経営者・若手社員等による講座の実施
    1,000
    1,000
    「ふるさと来LOVEとっとり」若者県内就職強化事業から移管
    教員を対象とした産業(企業)見学会 中学生、高校生に対し、教員等を通じて県内で働く魅力を伝える
    200
    200
    「ふるさと来LOVEとっとり」若者県内就職強化事業から移管
    STOP!若者流出プロジェクト「若者定着プロジェクト」連携事業マスメディアと共同した情報発信
     「若者定着プロジェクト」を連携実施する
    600
    600
    「ふるさと来LOVEとっとり」若者県内就職強化事業から移管
    合計
    3,000
    1,800

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・移住者数の拡大に向け、本県の情報発信を行うとともに、SNS等を活用したとっとり暮らしのPRを行ってきた。
・令和3年度に過去最多を記録し、令和4年度には200人の減少に転じた移住者数について、令和5年度上半期は過去最多を更新しており、令和5年度年間の過去最多の更新が期待されている。
・さらなる情報発信を行うことにより、移住者数年間3,000人を達成することを目標とする。
・若者の定着、県外に進学した学生のUターンという点では、課題も多く、改善の余地がある。
・大学や学生への新たなアプローチにより、Uターン就職率の向上を目指す。

これまでの取組に対する評価

・これまで行ってきた幅広い移住定住施策と全国に先駆ける形でオンライン相談、対面相談の「ハイブリット方式」を導入した成果もあり、移住者数は着実に伸び、令和3年度は過去最高を記録した。
・令和5年度も移住者数は増加傾向にあり、移住者獲得への取組は一定の成果を得ていると考えられる。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 39,408 0 0 3,955 0 0 0 0 35,453
要求額 56,065 0 0 2,000 0 0 0 0 54,065