これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
(1)県民総合福祉大会
・地域福祉についての講演により県民への福祉活動に対する理解を促進すること。
・本県の社会福祉の発展に功労のあった方々の顕彰を行うことにより、福祉に携わる者の意識を高揚すること。
<取組状況>
地域福祉についての講演や本県の社会福祉の発展に功労のあった方々の顕彰を行うことにより、福祉に携わる者の意識高揚及び広く県民の福祉活動への理解を促進してきた。
R5 令和5年8月31日(木) 倉吉未来中心
R4 新型コロナウイルス感染拡大防止のため書面開催
R3 新型コロナウイルス感染拡大防止のため書面開催
R2 新型コロナウイルス感染拡大防止のため書面開催
R1 令和元年9月18日(木) とりぎん文化会館
H30 平成30年8月28日(火) 米子コンベンションセンター
H29 平成29年9月1日(金) 倉吉未来中心
H28 平成28年9月10日(土) とりぎん文化会館
H27 平成27年9月2日(水) 米子コンベンションセンター
(2)鳥取県福祉研究学会
民間、大学、行政の連携により学会を設立し、現場の従事者の資質向上を図る機会として支援を継続している。福祉現場の関係者・大学関係者及び行政関係者にとって研究、研鑽の機会・場として10年間継続して実施されており、「身近な学会」として福祉現場にも徐々に鳥取県福祉研究学会が認知されている。
福祉にかかわる者がその研究成果を発表し、情報を共有していくことで、県内の社会福祉の発展に寄与している。
また、5分野すべてにおいて研究発表がなされており、福祉分野の相互の連携やお互いの資質向上にもつながっている。
これまでの取組に対する評価
(1)県民総合福祉大会
県内の高齢者、障がい者、福祉関係者をはじめ多くの県民が一同に会した大会を開催することで、今後の福祉課題に関する幅広い層での共通認識を持つことができる。
また、県民が福祉課題を身近な問題として受け止める良い機会となっている。
(2)鳥取県福祉研究学会
○本学会は19年度に設立され、令和2年度で14年を迎えたが、その間、受賞した取組みや、取組みの中で共有されていた課題に基づいた県の施策実施や、県として広報等により後押ししたものなどがあった。
○今後もより幅広く学会を周知し、県内の福祉関係者に対して、福祉分野の課題や研究・取組成果共有の場として認識・活用されるよう、引き続き支援していく。
○令和4年度は発表題数が19題だった。施設職員等が実践的な研究を多く発表しており、取組を県内の福祉関係者と共有し、研究発表が現場に還元されることにより福祉現場の利用者(県民)へのサービスの質の向上や福祉現場での交流促進、技術向上による離職防止につながること、また、行政も共に課題を共有できることが期待される。