(1)鳥取県中部地震などの教訓から、平成29年1月に災害時福祉支援チーム設置要綱(当時)を策定し、専門職の団体である3会(鳥取県社会福祉士会、鳥取県介護福祉士会、鳥取県介護支援専門員協議会)と、災害時に県が依頼する場所での支援活動を行う専門職を派遣するよう、協定を締結し、チーム員の養成に向けた研修を開始した。以降、基礎研修等を毎年度行っている。
(2)チーム員が活動しやすい環境を整えるため、平成30年2月に鳥取県老人福祉施設協議会と、同年3月に鳥取県老人保健施設協会と、令和3年1月に鳥取県社会福祉施設経営者協議会と、チーム員の研修や派遣に配慮する協定を締結した。
(3)令和3年4月には、鳥取県社会福祉協議会内に「鳥取県災害福祉支援センター」を設置し、センター内に事務局を移して、DWAT及び災害ボランティアに関する業務を委託している。