これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈事業目標〉
児童生徒端末から日々入力される各種教育データを効果的に活用することで、児童生徒の心情の変化や自己肯定感等を把握するとともに、早期に児童生徒理解に基づく適切な支援を行い、不登校の未然防止につなげる環境の構築と学校現場でのテスト運用による効果測定を行い、教育の質的向上に向けた今後の学校教育環境整備に資するモデルを構築する。
〈取組状況〉
・「健康観察アプリ」
令和4年9月:小(2)、中(1)
令和5年9月:小(9)、中(3)、高(2)、特(1)で運用し各学校ごとにカスタマイズを実施しながら、よりよいモデルを構築中
・「非認知能力検査」
令和5年2月:中(1) 令和5年:10月〜11月小(7)、中(2)、高(2)で実施予定。年度末に2回目を実施し、伸びを測定
〈改善点〉
健康観察アプリと非認知能力検査を融合して表示できるようなシステムの構築
これまでの取組に対する評価
・健康観察アプリについて実施校アンケートでは、データを共有したり、児童生徒の変化が分かりやすいことから教員の100%が肯定評価。 口頭よりも伝えやすい、先生にきもちを分かってもらえることから小学生95%、中学生85%が肯定的評価
・非認知能力調査と普段の教師の見取りを組み合わせて指導