これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・幼稚園・保育所・認定こども園から高等学校まで校種間でつながることができるよう、「ふるさとキャリア教育」の系統表を活用した。
・県内すべての公立学校を対象にふるさとキャリア教育研修会を開催した。
・ふるさと鳥取見学(県学)支援事業については平成23年9月定例会の約束事項において、小学生の県内見学を県民の日の主要事業として実施するための予算化に向けて調整することとし、平成24年度から補助を実施した。
これまでの取組に対する評価
・ふるさとキャリア教育の系統表をもとに、県全体で「ふるさとキャリア教育」の推進を図ることについて学校及び各教育委員会で確認できた。
・ふるさとキャリア教育研修会を実施し、推進校の取組発表や大学教授の講義を聞くことで、県内すべての公立学校へ鳥取県のふるさとキャリア教育の大切さについて周知した。
・今後、積極的な好事例の情報発信が必要である。教員の理解を促進するために、更なる全県への周知を行っていく必要がある。
・コロナウィルス感染症が5類へと移行され、県内への修学旅行を行っていた学校が以前のように県外へと変更した学校も多くあり、鳥取県内修学旅行支援事業費補助金の申請数が昨年よりも減少している。
・ふるさと鳥取見学(県学)支援事業について、令和5年度は、令和4年度よりも多い県内の5小学校で360名の児童が、鳥取県立むきばんだ史跡公園、鳥取県栽培漁業センター、日本海テレビなどの県内施設や県内企業等を見学している。