これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成27年に世界ジオパークがユネスコの正式事業に決定されたことを受け、ジオパーク活動の一層の推進を図るため、平成28年4月に、「山陰海岸学習館」から「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」に再編するとともに、隣接する「岩美町立渚交流館」を含めたエリア一帯を「岩美ジオフィールド」として、岩美町及び関係団体等との連携による取組を推進している。
・近年は、シーカヤックやロングトレイルなど、山陰海岸ジオパークをフィールドとした活動(アクティビティ)が人気を集めており、それらを利用したツーリズムの推進を図ることで、山陰海岸ジオパークへの誘客を図っている。
・令和4年のユネスコ世界ジオパーク再認定審査で、2年間の条件付き再認定となり、指摘のあった鉱物販売や法人化について対応を明確にした上で、次回令和6年度の再認定審査に臨む必要がある。
これまでの取組に対する評価
山陰海岸ジオパーク推進協議会及びその構成府県市町が連携しながらジオパーク活動に取り組んできたことにより、平成22年の世界ジオパークの認定以降、4度の認定を獲得してきている。