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令和6年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:高等学校費 目:高等学校管理費
事業名:

海洋練習船「若鳥丸」代船建造事業

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教育委員会 教育環境課 学校運営担当 

電話番号:0857-26-7698  E-mail:kyouikukankyou@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R6年度当初予算要求額 679,033千円 0千円 684,511千円 0.7人 0.0人 0.0人
R5年度当初予算額 13,959千円 780千円 14,739千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:679,033千円  (前年度予算額 13,959千円)  財源:国1/3 

事業内容

1 事業の目的・概要

境港総合技術高校水産学科において、海洋実習を行うため海洋練習船「若鳥丸」を所有し、維持管理を行っている。現船は、建造(平成15年3月竣工)から20年以上経過しており、経年劣化による維持管理費の増大や故障のリスクも高くなっていることから、代船を建造することとし、令和4〜5年度にかけて基本設計を行った。これに基づき、令和7年度末の竣工に向け、必要な経費を要求する。


     県内唯一の水産学科を有する専門高校として、実践的なカリキュラムの提供や高大連携によって、内航船の船員など県内外のニーズの高い人材や地元漁業を支える人材の育成を図るとともに、生徒の水産・海洋分野への就職や海洋関係大学等への進学にもつなげていくことを練習船を用いた教育の基本方針とする。

2 主な事業内容(令和6年度)

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
代船建造工事船の規模は約400トンとし、概算費用約22.4億円のうち、前金払相当(3割)分を当該年度に措置する。
令和7年度分経費については、債務負担行為を設定する。
673,156
建造監督業務委託
(建築技術指導等)
県が参加する各種打合せ等への立会いのほか、造船所が基本設計をもとに作成した詳細図面を県が承認する業務に対して技術的支援を行う。
前金払相当分(3割)を当該年度に措置するとともに、令和7年度分経費については、債務負担行為を設定する。
3,877
検査等経費造船所における建造打合せ、完成検査等に係る職員旅費
2,000
代船基本設計費概算事業費の算出や発注に必要となる仕様書等の作成を委託。(令和4年度から令和5年度)
− 
13,959
令和6年1月完了予定
合計
679,033
13,959

3 建造スケジュール

令和4年度
令和5年度
令和6年度
令和7年度
令和8年度
代船
基本設計
建造〜竣工
代船稼働
現船
売却手続
売却

4 各年度の所要額

(単位:千円)
令和6年度
令和7年度
合計
代船建造工事
673,156
1,570,693
2,243,849
監督業務委託費
3,877
9,046
12,923
検査等経費(旅費)
 2,000
3,000
5,000
竣工式典等経費
1,500
1,500
船価鑑定費用
300
300
合計
679,033
1,584,539
2,263,572
※令和7年度経費は見込み額。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

「若鳥丸」現船は、建造(平成15年3月建造)から20年以上経過しており、経年劣化による維持管理費の増大や故障のリスクも高くなっていることから、令和7年度末の竣工に向け、令和4〜5年度にかけて基本設計を行っている。
代船は、実習内容や方法、維持管理経費を踏まえた船の規模の最適化を図り、安全運航や居住空間の快適性の確保をはじめ、教育目的を着実に達成するために必要な機能について整備することを基本方針としている。

これまでの取組に対する評価

代船建造検討にあたっては、地元の漁業関係者の声を聞くなど、人材育成に主眼を置いた検討を行うとともに、近年の資材高騰による船価の上昇を勘案し、安全性は重視しつつ、必要最小限の設備とし、コスト縮減を図った。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 13,959 0 0 0 0 0 0 0 13,959
要求額 679,033 101,468 0 0 0 514,000 0 0 63,565