これまでの取組と成果
これまでの取組状況
「若鳥丸」現船は、建造(平成15年3月建造)から20年以上経過しており、経年劣化による維持管理費の増大や故障のリスクも高くなっていることから、令和7年度末の竣工に向け、令和4〜5年度にかけて基本設計を行っている。
代船は、実習内容や方法、維持管理経費を踏まえた船の規模の最適化を図り、安全運航や居住空間の快適性の確保をはじめ、教育目的を着実に達成するために必要な機能について整備することを基本方針としている。
これまでの取組に対する評価
代船建造検討にあたっては、地元の漁業関係者の声を聞くなど、人材育成に主眼を置いた検討を行うとともに、近年の資材高騰による船価の上昇を勘案し、安全性は重視しつつ、必要最小限の設備とし、コスト縮減を図った。