これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 外部評価委員会の実施
専門家の意見の反映と県の行政施策との整合性を図り、より効果的な試験研究が実施されるよう事前・中間・事後評価を行う。
2 知的財産権の取得と維持・管理
試験場等で開発した特許技術、新品種等に加え、ブランド確立に有利となる商標権取得等、知的財産の取得・維持・管理を行う。また、権利の利用希望者への実施許諾を行う。
3 臨時的調査研究事業
R3実績:市販脱臭資材の有効性確認試験他5件。
R4実績:「スギ1年生実生コンテナ苗の植栽実証試験」ほか6件
これまでの取組に対する評価
1 外部評価委員会の実施
外部評価委員の意見を受け試験研究のブラッシュアップを図った。
2 知的財産権の取得促進
育成された水稲、ナシ、カキ、シバなどの新品種について、現地への普及が進んでいる。今後も、品種登録を中心として知的財産権の取得が期待される。
3 臨時的調査研究事業
試験場の研究課題に取り上げていない突発的な研究要望に対して迅速に予算対応し、生産現場等の課題解決に役立っている。また、本研究の前に事前調査や素材蓄積を行うことで、研究成果の見通しや研究機関の短縮等の効率的・効果的な研究に役立っており、各試験場とも事業の積極的な活用につながっている。