これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
・地域住民の立場に立った民生委員・児童委員の活動を推進・支援することで、地域福祉の向上を目指す
・研修等を実施し民生委員・児童委員の資質向上を図る
<これまでの取組>
○相談・支援件数
27年度 58,095件(39.4件/人)
28年度 58,633件(39.7件/人)
29年度 52,148件(35.3件/人)
30年度 30,965件(29.7件/人)
1年度 25,674件(24.6件/人)
2年度 25,376件(24.3件/人)
3年度 27,161件(26.0件/人)
4年度 26,360件(24.9件/人)
○近年の活動重点内容
・高齢者、障がい者等への見守り、相談支援活動の強化
・災害時要支援者支援活動の推進
・子ども、子育て家庭等への個別支援活動の強化と虐待防止活動の推進 など
これまでの取組に対する評価
<取組に対する評価>
・地域住民からの相談は高齢者問題のみならず、障がい者、児童にも広がっており、民生委員・児童委員の果たす役割は大きい
<課題>
○活動内容の周知不足
・地域住民や関係団体の理解度が低いため、委員活動が円滑に進まないことがある
・地域住民や関係団体に対する積極的な啓発・PR が重要になる
○活動の負担大
・活動内容が多岐にわたるとともに、記録等の記入やあて職など業務負担が大きい。
・児童虐待の社会問題化や障がい者地域移行制度などにより、相談・支援案件が高齢分野のみならず障がい分野、児童分野にまで及び、活動が多様化している。
・家族や地域における人と人との繋がりが希薄化したことなどにより、相談・支援方法が一家庭のみならず学校や関係機関を巻き込んで複雑化している。