これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈県民文化会館〉
◆平成18年度の指定管理者制度の導入から、(財)鳥取県文化振興財団を指定管理者に指名して、施設の管理運営業務を委託し、第4期目。(指定管理期間:平成31年度4月1日から5ヵ年)
◆県民文化会館は、「県内全域の芸術文化振興拠点施設」と位置付け、施設の管理運営だけでなく、アウトリーチ活動、文化活動者の発掘・育成をはじめとする育成・創造型事業の実施及び県内公立文化施設への指導的役割も業務として委託しているところ。
◆令和2年10月には、梨花ホール及び小ホールについて特定天井の耐震化、舞台音響・舞台機構の設備改修を終え、出演者・観客等の施設利用者にとって利便性と安全性に優れた質の高い文化芸術の発信拠点としてリニューアルオープンを果たした。
〈倉吉未来中心〉
◆平成18年度の指定管理者制度の導入から、(財)鳥取県文化振興財団を指定管理者に指名して、施設の管理運営業務を委託し、第4期目。(指定管理期間:平成31年度4月1日から5ヵ年)
◆倉吉未来中心は、「人と人との交流を促進し、地域の活性化を図る」ことを目的に設置された施設。館内に入居する二十世紀梨記念館、男女共同参画センターや倉吉市が管理する倉吉パークスクエアとの連携を図るとともに、中部の文化活動者・団体とともに賑わい創出のイベント(コンサート、展示等)を開催するなど、中部地域における地域活性化の拠点施設としての役割を果たしてきているところ。
◆令和3年12月には、大ホール及び小ホールについて特定天井の耐震化、舞台音響・舞台機構の設備改修を終え、出演者・観客等の施設利用者にとって利便性と安全性に優れた質の高い文化芸術の発信拠点としてリニューアルオープンを果たした。
〈米子コンベンションセンター〉
◆平成18年度の指定管理制度の導入から、(財)とっとりコンベンションビューローを指定管理者に指名して、施設の管理運営等業務を委託し、第4期目。(指定管理期間:平成31年度4月1日から5ヵ年)
◆米子コンベンションセンターは「国内外との学術、情報、技術、文化等の交流を促進し、地域の経済の発展と文化の振興」を目的に設置されており、施設の管理運営だけではなく、地域経済及び文化の発展に寄与する事業の実施を併せて委託しているところ。
◆令和2年2月には、多目的ホール及び小ホールの舞台照明・舞台吊物機構設備等の改修工事を終え、出演者・観客等の施設利用者にとって利便性と安全性に優れた質の高い文化芸術の発信拠点としてリニューアルオープンを果たした。
〈童謡館〉
◆平成18年度の指定管理制度の導入から、(財)鳥取童謡・おもちゃ館を指定管理者に指名して、施設の管理運営等業務を委託し、第4期目。(指定管理期間:平成31年度4月1日から5ヵ年)
◆県立童謡館の管理運営のほか、童謡をテーマにした各種事業、童謡についての調査・研究・普及・啓発に関する事業を実施している。
これまでの取組に対する評価
〈県民文化会館〉
◆施設利用に係る基本的な管理運営はもとより、積極的な文化芸術事業を展開し、文化芸術の振興拠点として施設の有効活用及び地域の文化振興に取り組んでいる。
〈倉吉未来中心〉
◆施設利用に係る基本的な管理運営はもとより、感染症対策や光熱費等高騰に柔軟に対応しながら、施設利用者の更なる利便性向上や効果的かつ安全安心なイベント運営に資する助言指導等を行うなど、文化芸術事業の継続と発展に向けて、地域の文化活動拠点としてその役割と機能維持・向上に取り組んでいる。
〈米子コンベンションセンター〉
◆コロナ禍においても、学術、情報、文化等の交流の促進と文化と地域経済の振興の為、施設を効率よく運用し、施設利用者ニーズを踏まえたサービスの提供や満足度の高いサポートを実施した。
〈童謡館〉
◆施設利用に係る基本的な管理運営はもとより、感染症対策や光熱費等高騰に柔軟に対応しながら、積極的に施設の利用促進と童謡唱歌の普及促進に取り組んでいる。