これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈鳥取県文化芸術事業評価事業〉
・平成16年度総合芸術文化祭から、事業評価に取り組んでいる。
・平成20年度からは、県文化団体連合会事業も評価対象としている。
・平成24年度から文化政策課に設置(事務局:文化政策課)
・平成25年10月11日施行の附属機関条例に伴い、当該委員会の設置要綱を改正。
・以降、設置要綱に基づき毎年度評価委員会を開催し、県内の文化芸術事業に係る評価方針の策定、実地検証による評価結果の審議等を実施している。
〈鳥取県文化功労賞知事表彰〉
・平成14年度に前身となる鳥取県芸術文化賞知事表彰要綱設置。
・平成15年度に鳥取県文化功労賞知事表彰を設置。
・優れた芸術文化活動により、広く文化の振興に功績のあったものに対し、その功労をたたえて表彰している。
・平成16年度からは、表彰に併せて県内3箇所での巡回展あるいは講演会等を実施し、功績の周知に取り組んでいる。
・令和4年度に、文化芸術の各分野において優れた活動を行った将来性のある新人を表彰する鳥取県文化奨励賞を新たに創設。
〈鳥取県文化芸術振興審議会運営費〉
・平成15年10月に鳥取県文化芸術振興条例を制定。
・平成16年2月に、条例に基づき鳥取県文化芸術振興審議会を設置。
・以降、毎年度開催し、文化芸術の予算・施策等に関して調査審議している。
これまでの取組に対する評価
〈鳥取県文化芸術事業評価事業〉
・評価を受けた各団体は、その評価を参考として次年度開催するにあたり、より質の高い文化芸術事業の実施に努める機運が感じられ、その努力もなされている。
〈鳥取県文化功労賞知事表彰〉
・県内3箇所での巡回展・講演会等には、多数の来場者があり、県民の地域文化に対する意識の向上という事業目的に対して一定の効果を得ている。また、受賞による励みの効果が大きく、受賞者に大変喜ばれている。
・文化奨励賞の創設により、今後の文化施策を牽引する将来性のある若手の活躍の顕彰を通して、受賞者だけでなく若手活動者の刺激につながっている。
〈鳥取県文化芸術振興審議会運営費〉
・地域づくりと文化芸術活動との関わりや、子どもアートスタートの必要性等について、学識経験者の意見を施策に反映させる機会となっている。
・平成30年度には「アートピアとっとり行動指針」策定に向けての審議を行い、意見を反映させた行動指針が平成31年3月に策定された。
・令和3年度は、「アートピアとっとり行動指針」の計画期間(5年間)の中間年であったため、審議会において評価・審議いただいた。