これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
鳥取県の児童・生徒等の創作作品を発表する場を提供し、出展機会を拡大することで、芸術文化活動への意欲を高め、県内の青少年の美術活動の振興を図ることを目的として、平成15年度から毎年開催。
<近年の取り組み>
・知事賞受賞作品(中学1・2年生)の全国中学校総合文化祭への推
薦・展示
・27年度からは、一部を除いて運営業務を委託している。
・令和元年度からは、開催要項のデザインをリニューアル。
・令和4年度は20周年記念事業として、子ども達の美術活動への意欲をさらに高めるため、子ども向けアートワークショップを開催した。
・令和5年度は、作品募集に先立ち、米子市公会堂において小学生を対象に「第21回鳥取県ジュニア美術展覧会関連企画 夏休みこども絵画教室」を開催した。
これまでの取組に対する評価
<分析>
令和5年度は試行的に作品受付の時期を早めたことにより、出品数は例年の3分の2に減ったが、個人出品数は大幅に増加した。ジュニア県展が定着し、県内の児童・生徒が文化芸術活動に意欲的に取り組む環境づくりに寄与している。
令和7年度の県立美術館の開館に向けて文化芸術に熱心に取り組む児童・生徒の活動を応援し、多くの子どもたちが文化芸術に継続的に親しむためにも、展覧会を今後も開催していくことが望ましい。
<受賞者・鑑賞者の声>
会場で実施したアンケートの中で以下のような声が寄せられており、本展覧会は県内の青少年の創作活動に対する意欲を高めることに寄与していると考える。
・また作品を出品したいです。がんばります。
・人それぞれ違う表現の仕方でおもしろかったし、勉強になった。
・私は、今年も入選しました。どれもいい作品で、次にいかしたいです。