事業名:
女性の夢ある未来Smile(スマイル)事業
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地域社会振興部 女性応援課 企画担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R6年度当初予算要求額 |
8,303千円 |
0千円 |
14,563千円 |
0.8人 |
0.0人 |
0.0人 |
R5年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:8,303千円 (前年度予算額 0千円) 財源:国1/2
事業内容
1 事業の目的・概要
令和4年10月の「日本女性会議2022in鳥取くらよし」の開催や本県独自の「女性活躍 夢ある未来Smile(スマイル)宣言」を契機として、引き続き、職業生活等における女性の活動を後押しする取り組みが求められている。
そこで、出産・育児を経験する女性が安心してキャリア継続やキャリアアップを目指すことのできるよう、地域コミュニティーの枠組みや繋がりを活用し、育休中から育休復帰後の女性に寄り添いながら支援する本県独自の「地域型支援サービス※」を実施するほか、多様な働き方や自らの価値観・生き方が尊重される中、自身のライフスタイルに合わせて働くことを通じて、女性自身の自己実現や生きがいの創出を支援する。
※「地域型支援サービス」
地域の民間団体が有する育児中の女性が集うコミュニティーを活用した職場復帰後のキャリア継続や形成を支援するサービスのこと。
<支援サービスの内容>
(1)育休取得(予定)女性の孤立化の防止
(2)女性のキャリア継続・形成への取組に対する助言
(3)キャリア継続・形成プログラムの実施
(4)育児休業復帰後の女性等に対するアフターフォロー
2 主な事業内容
(単位:千円)
区分 | 内容 | 要求額 | (参考)
R5.6月補正
予算額 | 前年度からの変更点 |
【育休中女性、子の出生予定男性等への支援】
鳥取県版キャリアサポート事業 | 育児休業中の女性の支援を行う既存の民間コミュニティーの枠組み等を活用し、育休中から育休復帰後の女性に寄り添いながら、キャリア継続・形成のための支援を行う本県独自の「地域型支援サービス」を実施する。
また、「地域型支援サービス」参加女性の配偶者や子の出生予定男性に対する家事育児への不安払拭等の支援を追加し、夫婦双方(女性と男性双方)によるアプローチで育休取得女性が抱える仕事と家庭の両立の不安払拭を図る。
【継続】
<支援の内容:女性>
・育休中女性のネットワーク化(SNSによる情報発信等)
・キャリア継続や形成に向けた取組への助言及びプログラムの実施
【新規】
<支援の内容:男性>
※プログラム参加女性の配偶者向け
・キャリア継続や形成に向けたプログラムの実施※夫婦参加
※子の出生予定男性向け
・家事育児に関する基本的な知識・技能習得等の研修や相談支援 | 3,000 | 2,888 | 新たに男性側(配偶者)へのアプローチを追加 |
【女性の新たな挑戦支援】
女性の新たな挑戦支援事業 | 子育て・介護等の様々な事情で就労していない女性に対して、自身のライフスタイルに合わせたやりたいこと(夢や希望)への挑戦を支援し、その後の就業・日常生活・地域活動における本人の主体性や自立性の向上を促す。
<支援の内容>
・セミナーの開催
・先輩起業家アドバイザーによる助言等(オーダーメイド支援)
・SNSを活用した事業参加者の様子等の発信 | 5,303 | 3,956 | R5参加者の継続フォロー、参加者間交流会、メンターとしての事業参加等の経費を追加 |
【廃止】
「勝ち切る企業を目指す!女性活躍トップセミナー」の開催 | 県内経済団体と連携して、県内経営者に対して女性管理職登用や誰もが働きやすい職場づくりに関する意識醸成セミナーを開催する。 | 0 | 1,500 | |
【廃止】企業の女性管理職登用等実態調査 | 施策の検討材料として、「管理的地位に占める女性割合」等を把握することを目的に、従業員10人以上の県内事業所を対象に調査する。 | 0 | 1,799 | |
合計 | 8,303 | 10,143 | |
※地域女性活躍推進交付金(内閣府)充当予定
3 背景
鳥取県「女性活躍 夢ある未来Smile(スマイル)宣言」
「日本女性会議2022in鳥取くらよし」の開催を契機に、今まで積み上げてきた男女共同参画への理念の次世代への継承、女性の活躍・経済的自立を支える環境づくりなど、本県の女性活躍推進の深化・加速化を目的として宣言した。(令和4年10月27日)
<内容>
・積み上げてきた男女共同参画への理念を次世代につなぎ、世代を超えた持続可能なジェンダー平等の取組へ深化・促進します。
・女性の活躍、経済的自立を支える環境づくりを進めます。
・全ての働く人の仕事と生活の調和が図られる環境整備を進めます。
・パートナーシップ(ネットワーク)で支え合う地域社会づくりを進めます。
・女性や子ども、家族を守る安心・安全な社会づくりを進めます。
・未だ根強く残るアンコンシャスバイアス(無自覚の差別意識)の解消を進めます。
4 前年度からの変更点
<鳥取県版キャリアサポート事業>
育休取得女性の円滑な職場復帰及びキャリア継続形成のためには、育休取得女性が抱える仕事と家庭の両立への不安払拭が重要となる。そのため、R5年度に実施した育休取得女性側へのアプローチと併せて、新たに男性側(配偶者)へのアプローチを追加し、女性と男性双方へのアプローチで育休取得女性が抱える仕事と家庭の両立の不安払拭を図り、育休取得女性の円滑な職場復帰及びキャリア継続形成に取り組んでいく。
<支援の内容:男性>
※プログラム参加女性の配偶者向け
・キャリア継続や形成に向けたプログラムの実施※夫婦参加
※子の出生予定男性向け
・家事育児に関する基本的な知識・技能習得等の研修や相談支援
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
令和4年10月の「日本女性会議2022in鳥取くらよし」の開催や本県独自の「女性活躍 夢ある未来Smile(スマイル)宣言」を契機として、職業生活等における女性登用等の取組を促進する。
<鳥取県版キャリアサポート事業>
10名の育休取得中女性に対して、円滑な職場復帰およびキャリア継続形成を目的とした家庭・仕事・スキルアップに関する育休復帰プログラムを実施中。(全10講座:令和5年9月から12月まで)
これまでの取組に対する評価
<鳥取県版キャリアサポート事業>
育休取得プログラムを通じて、育休取得中女性の円滑な職場復帰のほか、その後のキャリア継続やキャリアアップに繋がっている。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
8,303 |
4,151 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,152 |