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令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:公文書館費
事業名:

県史編さん事業

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総務部 公文書館 県史編さん室 

電話番号:0857-22-4620  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
当初予算額 1,841千円 23,261千円 25,102千円 2.3人 1.5人 0.0人
当初予算要求額 1,841千円 23,261千円 25,102千円 2.3人 1.5人 0.0人
前年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,841千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,841千円

事業内容

1 事業の目的・概要

令和13(2031)年に鳥取県再置150年を迎えるに合わせて「鳥取県史(通史編:現代)」を刊行するため、その編さんを令和7年度から開始する。

2 主な事業内容

(1)編さんの対象時期

      〈第1期〉昭和20(1945)年〜平成11(1999)年(西尾県政の終わり)まで
      〈第2期〉平成12(2000)年〜概ね令和9(2027)年以降を想定
       ・1999年までの歴史資料は「新鳥取県史(資料編・現代)」として刊行中であり、ここまでを「通史編・現代」の第1期とし、令和13年の県民の日の刊行を目指す。
       ・旧「鳥取県史(通史編・近代)」は、石破県政の中途(昭和40年前半)までを対象としており、記述が重複する時期はあるが、新たに収集した資料を活用することで、異なる視座による県史の執筆が可能となる。
       ・本県現代史の歴史的事象である市町村合併や中西部地震が生じた2000年以降を第2期とし、第1期の執筆の目途が立った時期に編さん方針等協議を行う予定。
    (2)編さんスケジュール及び体制
      〈スケジュール〉
       ・第1期は令和7年度に着手し、鳥取県再置150年にあたる令和13(2031)年度の県民の日(9月12日)の刊行を目標とする。
       ・第2期は歴史資料の散逸を防ぐため、令和7年度から資料収集に着手する。 
      〈編さん体制〉
       ・編さん会議を設置し、総計20名程度の執筆者で執筆する。執筆者については、令和7年度中に委嘱を行う。
       ・県史編さん会議委員候補者(=新鳥取県史編さん委員、同会現代部会委員、有識者)
       岸本覚(鳥取大学地域学部長)、多田憲一郎(鳥取大学地域学部教授)、小山富見男(鳥取地域史研究会会長)、佐々木孝文(鳥取市教育委員会文化財課長)、西村芳将(青谷かみじち史跡公園所長)

3.所要経費

1,841千円
     (内訳)
       報償費  1,249千円 (編さん会議委員の会議・調査参加に対する報償費)
       特別旅費   592千円 (編さん会議委員の会議・調査参加の際の旅費、職員並びに委員の先進県視察の旅費)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成18年度から平成31年度まで実施した新鳥取県史編さん事業で刊行した「資料編・現代」をもとに、第二次世界大戦終結以後の鳥取県の歴史をまとめた「通史編・現代」を編さんする。昭和20(1945)年から平成11(1999)年までを第1期とし、鳥取県再置150年にあたる令和13年9月12日に刊行する。
 また、第2期編さんに向けて、市町村合併、中部地震など散逸が危惧される資料の収集を合わせて行う。

これまでの取組に対する評価

編さんの必要性に冠する有識者(編さん会議委員候補者)の意見

(1).第1期の編さんの必要性
 ・現在の「鳥取県史」は昭和40年代前半までを執筆対象とした「近代」で終わっており、「現代」は未刊行のままである。
 ・令和2(2020)年に資料編「現代」を刊行したが、通史編が出されず放置されているのは県民に対して不親切・不誠実である。

(2)第2期の編さんの必要性
 ・令和13(2031)年に20世紀末で終わる通史を刊行すると、その時点で「現代」と冠しながら30年以上前の時代を扱ったものとなり、「何故、その先を書かないのか」と県民は納得しない。
 ・21世紀以降、平成の市町村合併や中部地震等自然災害の増加、新型コロナウィルスの流行及び対応等大きな歴史的事象があり、これらについても資料の散逸を防ぎ、しっかり検証する必要がある。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,841 0 0 0 0 0 0 0 1,841

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,841 0 0 0 0 0 0 0 1,841
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0