現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和7年度予算 の 農林水産部の農業共同利用施設再編集約・合理化支援事業
令和7年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農作物対策費
事業名:

農業共同利用施設再編集約・合理化支援事業

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農林水産部 生産振興課 水田作物担当 

電話番号:0857-26-7283  E-mail:seisanshinkou@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R7年度予算額(最終) 73,604千円 789千円 74,393千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:73,604千円    財源:国55/100、県5/100   追加:73,604千円

一般事業査定:計上   計上額:73,604千円

事業内容

1 事業の目的・概要

新たな「食糧・農業・農村基本計画」の着実な実施による農業の構造転換の実現に向け、地域農業を支える老朽化した共同利用施設の再編集約・合理化を行う産地を支援し、産地の活力増進を図る。

2 主な事業内容

国の令和6年度補正予算「新基本計画実装・農業構造転換支援事業」を活用し、JA鳥取西部が行う大豆乾燥調整施設の改修経費に対して国・県が補助金を交付する。

    <国事業の概要>
    補助金名
    細事業名と内容
    補助率
    補助上限額
    新基本計画実装・農業構造転換支援事業補助金1.共同利用施設の再編集約・合理化
     地域計画により明らかになった地域農業の将来像の実現に向けて、老朽化した穀類乾燥調製貯蔵施設や集出荷貯蔵施設等の共同利用施設の再編集約・合理化を支援
      1/2
      (50%)
    20億円/年
    2.再編集約・合理化のさらなる加速化
     1.の再編集約・合理化に取り組む産地に対し、都道府県が当該取組の加速化に向けた支援を行う場合、その同額を国が費用の一部を支援
      1/20
      (5%)
    (県が5%補助する場合、国が同額を上乗せ補助)

    <令和7年度当初予算要求額>

    細事業名
    内容
    要求額
    (千円)
    前年度予算額
    (千円)
    前年度から
    の変更点
    農業共同利用施設の再編集約・合理化支援補助金JA鳥取西部大豆乾燥調製施設改修整備
    (事業費)122,675千円
    ・国庫補助金 67,471千円(55%)
    ・県補助金    6,133千円(5%)
    ・実施主体   49,071千円(40%)
    73,604
    新規

    【JA鳥取西部大豆乾燥調製施設改修整備の概要】
    事業目的>
    大豆乾燥調製施設において、乾燥機の増量並びに機能向上及び色彩選別機の新設により選果場運営の効率化を行い、生産拡大及び品質向上に繋げる。
    <現況と課題>
    現在の施設は昭和63年度に完成した旧式の乾燥機等であり、処理能力不足や作業工程の非効率性によるコストアップ(利用料金増)などへの受益者ニーズに適応できていない。
    <事業実施主体等>
    JA鳥取西部(受益地:JA鳥取西部全体9市町村)
    <整備内容>
    ・大豆乾燥調製施設整備(乾燥機の容量増大及び機能向上、色彩選別機の新設等)
    ・JA鳥取西部中央営農センター敷地内(米子市下新印558−1)の建屋をそのまま利用し、プラント更新及び既存施設改修
    <整備時期>
    令和7年6月中旬着工→10月上旬完成→10月中旬稼働(7年産大豆の受入・処理開始)
    <事業による効果>
    (1)作付面積の増加・・・乾燥容量の増大により、生産者が安心して規模拡大できる
    (2)品質向上及び単価向上・・・色彩選別機を新設することにより品質及び単価が向上
    (3)施設における人件費の削減・・・手作業から自動運転に変わることにより施設の人件費を削減

3 背景・事業目的

県下有数の特産品の一つである本県の大豆は、近年、栽培面積が増加しているが、県西部で共同利用しているJA鳥取西部の大豆乾燥調製施設は昭和63年度に完成した旧式の乾燥機等であり(以降、更新なし)、処理能力や作業工程の非効率性によるコストアップなど受益者のニーズに対応できていないため、令和4年度から地元市町村とJAで施設の高機能化・効率化の検討を行ってきた。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標・取組状況>
大豆の県内作付面積は年々増加し、JA鳥取西部管内では平成27年から令和5年にかけて約79%栽培面積が増加している。
<改善点>
近年の生産者の生産ニーズに対応できるよう、国の補助金を活用し、作業機械の整備、土壌改良等の支援を行ってきたが、さらなる生産ニーズ上昇に対応するための共同利用施設の高機能化・効率化について、令和4年度から地元・JAで施設改修の検討を行ってきた。

これまでの取組に対する評価

大豆生産は稲作の輪作作物として水田の維持、収益の多様化等に適しており、生産者と連携しながら普及促進に努めてきた結果、大豆の作付面積は年々増加している。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 73,604 67,471 0 0 0 0 0 0 6,133
保留・復活・追加 要求額 73,604 67,471 0 0 0 0 0 0 6,133
要求総額 73,604 67,471 0 0 0 0 0 0 6,133

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 73,604 67,471 0 0 0 0 0 0 6,133
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0