(単位:千円)
部門 | 補助事業名 | 補助対象 | 実施
主体 | 県補助率等
(上限額) | 要求額 | R6当初
予算額 | 前年度からの変更点 |
生産 | 繁殖雌牛増頭
推進事業 | 和牛繁殖雌牛の飼養頭数の増頭のための雌牛購入費の一部を補助する。(外部導入及び自家保留) | JA | 1/3
(市町村1/6) | 16,895 | 9,405 | 変更 |
鳥取和牛緊急
増頭対策事業 | 鳥取和牛を大幅に生産拡大するため、県が別に定める基準額以上で肥育素牛を購入した場合に購入額から基準額を減じた金額の1/2を補助する。 | JA | 1/2
(上限175千円) | ― | ― | 休止 |
優良肥育素牛
導入推進事業 | 産肉能力及び美味しさの形質が優れる肥育素牛を導入するための経費を補助する。 | JA | 定額70千円(産肉能力)
定額45千円(美味しさ) | 14,500 | 14,500 | 継続 |
国事業を活用した施設整備支援事業
(クラスター事業) | 畜産クラスター事業に採択され、かつ新規参入者(就農3年以内)または150%以上の頭数規模に増頭する場合に建築する牛舎等施設に対して上乗せ補助を行う。 | 畜産クラスター協議会、JA | 1/6 | ― | 25,000 | 休止 |
国事業を活用した施設整備支援事業
(補完事業) | 肉用牛経営安定対策補完事業に採択され、かつ新規参入者(就農3年以内)または150%以上の頭数規模に増頭する場合に行う土間整備(国事業対象外)に要する経費を補助する。 | 全農 | 1/2 | 2,500 | 2,500 | 継続 |
鳥取県産和牛出荷頭数5,000頭達成事業 | 肥育牛舎整備にかかる国クラスター事業対象外の土地造成経費に対して補助する。 | 畜産クラスター協議会、JA | 1/2
頭数に応じて上限を設定 | ― | 4,800 | 休止 |
増頭のための空き牛舎
改修等支援事業 | 県内の空き牛舎を改修または既存牛舎等を増改築して増頭を達成する場合にその費用に対して補助する。 | JA | 1/3
(市町村1/6)
(上限1,500千円) | 5,000 | 5,000 | 継続 |
和子牛市場活性化事業 | 鳥取県和子牛市場の活性化のための取組に対して支援する。 | 和牛生産者連絡協議会 | | 14,900 | 14,900 | 継続 |
牛伝染性リンパ腫対策 | 鳥取県和子牛市場で購入された牛がリンパ腫を発症した場合の補償を支援する。 | EBL対策協議会 | 県1/3
(生産者1/3、農協等1/3) | 900 | 900 | 継続 |
農家が牛伝染性リンパ腫の清浄化および維持に向け行う検査に対し支援を行う。 | JA等 | 1/2 | 1,932 | 1,932 | 継続 |
鳥取和牛肉質日本一奪還に向けた総合戦略事業 | 令和9年に開催される第13回全共で、鳥取県が確実に勝利するために必要な候補牛の作出技術、選抜技術、仕上げ技術を向上させるため、必要な経費について支援する。 | 全共推進委員会 | 1/2 | 4,176 | 13,062 | 継続※1 |
改良 | 県内ゲノム優良雌牛
保留対策事業 | 県が別に定める基準値以上のゲノム育種価または期待育種価を有する雌子牛を県内保留あるいは導入した経費に対して補助する。 | JA | 定額120千円 | 14,400 | 14,400 | 継続 |
基準値以上のゲノム育種価または期待育種価を有する雌子牛の中でも特に優秀な雌子牛を県内に保留するための経費を補助する。 | 和牛生産者連絡協議会 | 1/2
(生産者等1/2) | 0 | 4,000 | 廃止 |
新規県有種雄牛
普及促進事業 | 次世代の種雄牛の活用を促すため、セリ上場時の価格補填を行う。 | JA | 平均価格との差額 | ― | ― | 移動 ※2 |
優秀受精卵
購入助成事業 | 県が定める血統の受精卵を購入し、年度内に移植した場合に補助を行う。 | JA | 1/2
(上限20千円/頭) | 4,400 | 4,400 | 継続 |
OPU技術普及促進事業 | (体外受精卵作製)
OPU技術により体外受精卵を作製した場合の補助 | JA | 定額18.5千円/回
(県が別に定める種雄牛で作製した場合は24千円/回) | 8,900 | 8,900 | 継続 |
(体外受精卵移植)
体外受精卵を移植した場合の補助 | JA | 5千円/回 |
(機器整備)
体外受精卵活用を進めるための機器を購入する場合に補助を行う | JA | 1/2 | 5,000 | 5,000 | 継続 |
加工
流通 | 東京市場出荷支援 | 東京食肉市場への肥育牛の出荷にかかる経費(運賃、旅費、など)を助成 | JA | 1/2 | 3,135 | 2,340 | 継続 ※3 |
795 |
県内外で開催する
共励会開催支援 | 1.共励会開催に係る経費への支援(県内開催)
県内で鳥取和牛の共励会を開催するための経費(盾・賞状・衛生資材等)を助成 | 牛肉販売協議会 | 1/2 | 250 | 250 |
2.共励会開催に係る経費への支援(東京開催)
東京食肉市場で鳥取和牛の共励会を開催するための経費(盾・賞状作成・衛生資材等)を助成 | 鳥取県牛肉販売協議会 | 定額 | 1,000 | 500 |
「鳥取和牛」品質向上対策 | おいしさの評価が高い、血統・性別の精液を生産するための経費。 | 県 | 定額 | 2,365 | ― | 新規 |
【再掲】新ブランド(鳥取和牛の赤身肉の美味しさ(グリコーゲン))創出に向けたブランド戦略を検討する会議及びその発表会を開催する。 | 県 | 定額 | ― | ― | 新規 |
遺伝資源管理 | 鳥取県和牛遺伝資源管理システム整備事業 | 鳥取県産和牛の遺伝資源を監視するシステムの機能追加・改善を行う | 県 | 定額 | 10,270 | (7,264) | 継続※4 |
鳥取県産和牛の遺伝資源を監視するシステムにJA側が機能連携するためのシステム構築に補助する | 畜産推進機構、JA等 | 1/2 | 0 | 7,500 | 繰越 |
その他 | 鳥取県和牛振興会議 | 振興計画の進捗管理を行う会議の旅費、報償費。 | 畜産農家、農業団体等 | 定額 | 699 | 586 | 継続 |
合計 | 111,222 | 140,670 |  |
R6当初予算額欄のうち()書きの数字については、合計には含まれない。
※1:「鳥取和牛肉質日本一奪還に向けた総合戦略事業」を統合。
※2:令和6年度9月補正より、「和子牛価格緊急対策事業」へ移動し、令和7年度当初予算では「和子牛緊急対策事業」へ統合。
※3:「鳥取和牛東京出荷支援・ブランド強化対策事業」を統合。
※4:令和5年6月補正「「和牛王国とっとり」新時代創造事業」で要求し、令和5年2月補正で繰越明許、令和6年度執行。